小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

図書館運営協議会など

2005年05月06日 | 活動日記
今日は会社の休暇を取りました。昨日のキャンプ道具の後片付けをするつもりでしたが雨降りなので、午前中は溜まっていた新聞切抜きを整理したりして過ごしました。

【町立図書館運営協議会】
午後、町立図書館運営協議会に出席しました。平成16年度の図書館運営状況と、高浜町子ども読書活動推進計画の審議、それに来る6月5日に高浜町で開催される「平成17年度県下読書グループ合同読書会」の説明がありました。
(県下読書グループ合同読書会)
県下の読書グループの会員や一般の読書に親しむ人々が一堂に集い、交流を深める目的で6月5日に開催され、福井県内から130名程度の参加が見込まれています。毎年、県内の各市町村で持ち回り開催となっており、今年は高浜町で開催されます。
当日は、読書会や講演会などの行事が予定されています。県内の読書愛好家との交流のチャンスですので、興味のある方は是非参加下さい。私も今のところ参加する予定です。詳しくは中央図書館に問い合わせ願います。
(高浜町子どもの読書活動推進計画)
高浜町子どもの読書活動推進計画の審議がありました。0歳児に絵本を贈るブックスタート事業や、学校図書館と地域の図書館との連携、移動図書館、地域の図書館での読み聞かせなど、やってみたいことは多くありますが、なかなか実現できない現実があります。
従って、子どもの読書活動推進計画について正式な策定委員会を立ち上げて、計画策定に本腰を入れるべきと意見提起しておきました。

【高浜駅整備計画】
高浜駅整備計画について議会の付帯決議がひとつのきっかけとなり、町民の間で関心を呼び活発な議論となっています。私も直接・間接に様々な意見をお聞きしています。頂戴した意見は必ず行政に伝えてまいります。

ところで、今まで公共施設の整備でこれ程活発な議論になったのは初めてのことかと思います。しかし、これがせめて半年早ければと思うと残念です。
ここまで町民の関心を高めたのは議会の成果でもありますが、反面、時期を逸したのも議会の責任です。予算委員会の当日まで整備計画が議会に示されないことに異議も唱えず、放置したことは不作為の責任があると思います。

ある町民の方からこのような意見がありました。高浜町ではこれまで建設された公共施設はどれも、町民に計画の公開がない中で整備が進められてきました。新しい施設を建設することに反対ではないが、これらの公共施設は全て町民のものである。ならば、少なくとも整備する施設には町民の意見を募集して、町民の意見を反映して整備を進めるのが行政の最低の義務ではないか。もちろん、町民の意見を聞き、それを集約し、計画に反映させることが大変な作業であることは理解できるが、施設整備後に町民が快適に利用していくためには欠かせないステップである、との意見です。

全くその通りです。町民が主権者なのですから、町民の多額の税金を使う施設整備には町民の意見を十分に聞き反映させることが民主主義の大原則です。