小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

一般質問の準備

2005年08月31日 | 活動日記
9月議会が近づいてきました。一般質問の事前通告書の提出期限が、9月2日午前中に設定されていますので、今夜、通告書の作成に取り組みました。
以前から資料集めなどの準備を進めている3項目について、質問通告書の下書きを作りました。他の議員の質問との重複なども考慮して少し変更があるかもしれませんが、下記の項目について質問を予定しています。

【9月議会一般質問項目】
①学校施設におけるアスベスト問題の対応について
②高浜町次世代育成支援行動計画「たかはまKIDSプラン」の取り組み状況について
③比較可能な財政情報の開示について

一般質問などの日程は、9月2日午後に開催する議会運営委員会で決定(正式には議会初日の本会議で決定)しますので、決まり次第お知らせいたします。

企業年金

2005年08月30日 | その他
【総選挙】
総選挙の公示日です。9月11日の投票日に向けた選挙戦が始まりました。国民は自公の連立政権を選択するのでしょうか、それとも民主の政権を選択するのでしょうか。
午前中、三区の衆議院議員候補者の出陣式に出席するとともに、選挙事務所に激励に出かけました。

【企業年金】
日本版401Kの年金の投資教育を受講しました。知らぬ間に、年金は自分で考えて運用する制度に変わっています。今まで、資産運用など銀行の定期預金以外には試したこともありませんが、今後は自己責任で年金の運用先を決定することになります。
面白そうじゃないか、と、今は考えています。

横断歩道のその後

2005年08月29日 | 活動日記
7月25日の日記で、横断歩道の問題点について書きましたが、今日、改善工事が施された現場を確認しました。(写真参照)
「必ず新学期に間に合わせて欲しい」と要望しておりましたが、高浜町役場商工観光課と小浜土木事務所管理課には素早い対応をしていただいたことに感謝します。おかげで新学期に間に合いました。これで水明区の子どもたちが安全に通学できるようになりました。

夏休みキャンプ:3日目

2005年08月28日 | プライベート
キャンプ最終日です。朝食を済ませて、後片付けをしました。子どもが大きくなったこともあって、直ぐに後片付けが出来ます。9時半にはキャンプ場を後にしました。

サントリーの白州蒸留所の見学と、小淵沢にあるアウトレットショップに立ち寄って帰路につきました。

あっという間に、夏休みが終わりました。

夏休みキャンプ:2日目

2005年08月27日 | プライベート
今日は、朝食を早々に済ませ八ヶ岳周辺を車で観光しました。最近はキャンプ場で終日過ごすことが多かったのですが、この八ヶ岳周辺は本格的にファミリーキャンプを楽しむようになった10年前に始めて来た地でもあり、昔の懐かしさもあって周辺を観光しました。

清泉寮などの八ヶ岳周辺の観光ポイント、清里などを1日かけてじっくり回りました。

夏休みキャンプ:1日目

2005年08月26日 | プライベート
今日から家族で2泊3日のキャンプです。
山梨県北杜市(合併前:武川村)の南アルプス三景園というキャンプ場に来ています。このキャンプ場は今回初めて来ました。美しい山の景色を楽しめるキャンプ場です。
朝、6時半に出発し昼頃到着しました。少し時間が早かったので、シャトレーゼのアイスクリーム工場を見学しました。無料でアイスクリームが試食できますので、子どもは喜んでいました。

(写真は試食中の家族)

【温浴施設】
キャンプに出かけると、いつも公共の温浴施設を利用します。利用者としては便利で何も文句はありませんが、ここ5~6年で、こうした公共の温浴施設が猛烈に増えました。昔はキャンプ場を選ぶには周辺に温浴施設があるかないかが重要なポイントでしたが、今は周辺部に公共温浴施設が無いキャンプ場などありません。日本中の町や村に建設されています。
この旧武川村でも、立派な温浴施設と全天候の多目的広場(ゲートボール場)、温浴施設に併設された豪華な介護保険施設が設置されており、目に付く建物は全て公共建物です。
ほとんど全ての施設は、立地条件や施設の立派さから考えて民間施設では絶対に採算がとれないものばかりです。
これも膨大な政府の借金の原因のひとつだと思います。こんなことで本当にいいのか何とも複雑な気分で入浴していました。


改革とは

2005年08月25日 | 私の考え
【逢坂ニセコ町長】
逢坂ニセコ町長を擁立 民主、比例北海道ブロック1位 (朝日新聞) - goo ニュース
私が今回の選挙で最も期待する、地方分権の推進に力を尽くしてほしいと思います。心から応援します。

【改革とは】
改革を止めるのは誰でしょうか。それは利権が絡んだ団体や、その団体と癒着した族議員です。本当の改革を実現するには、政権が、利権団体や族議員とのしがらみを断つことです。
そして、納税者や生活者の視点にたった政治を実践することです。
ただ、これだけのことですが、これが今まで出来なかったのです。

小さな政府とはどういう意味でしょうか。それは政府の予算規模が小さいということです。
国民の納めた税金を中央政府に一旦集めて、それらを族議員に陳情し交付してもらうという政治システムを改めることこそが、小さな政府の実現です。
要するに国が公共工事をばらまくことを止めるということです。

【明日からキャンプ】
明日から2泊3日で南アルプス方面へキャンプに出かけます。日記の更新が出来ませんのでご了承願います。

夏休み

2005年08月24日 | その他
今日から日曜日まで5日間の夏休みに入りました。明日から3日間、家族でキャンプに出かけるつもりでしたが、台風の影響で1日出発日を延期しました。

私が暮らす和田地区では23日からお盆です。(世間と比べると10日間遅れ)
私は三人兄弟で(私が長男で妹が二人)、兄弟夫婦と子どもが全員が揃って先祖の墓参りと夕食を共にしました。なにせ三人兄弟で10人の子どもがいますので墓参りでも大騒ぎとなります。なんとか無事に墓参りを済ませましたが、あわただしい墓参りでした。ご先祖様はどう感じたのか分りませんが、少なくとも祖父は(他は直接は知らない)、この騒がしい墓参りをきっと喜んでくれたと思います。

今日はいろいろな人から、いろいろなご意見を頂戴する1日でした。自宅近くで地元の方から、公有水面の埋立事業で厳しい意見を頂戴しましたし、その後も議員としてのスタンスについて厳しい意見を頂戴しました。ある方は高浜駅に対する私のスタンスにエールを送ってくれますし、ある方は疑問視されます。
歯に衣を着せないご意見を頂くことはとても貴重です。相手の方にしても、言いにくいことをあえて私のことを考えて発言された訳です。自分を振り返る機会を持つことが出来、心から感謝しています。

いずれにしてもみなさんからは、今後ともしがらみのない立場から、行政に対し言うべきことはきちんと言って欲しいということと、常に全体の奉仕者としての立場をとって欲しいということを要望されました。もちろん、肝に銘じて活動してまいります。

マニフェスト比較

2005年08月23日 | 私の考え
自民党と民主党のマニフェスト(テキスト版)が出揃ったので、双方の内容を比較してみました。
最近の報道では、自民党が改革を推進し、民主党が保守的な印象を受けますが、マニフェストを比べると、そうでもないことが分ります。私の視点で違いがはっきりしているものを以下に示します。
*私の勘違いがあるかもしれませんので、念のため党発行の現物でご確認ください。

【郵政改革】
自民党は時期国会での民営化を明言。
民主党は郵貯と簡保事業は適正規模に縮小し経営形態を検討。郵便事業は国の責任でサービスを維持。

【年金】
自民党は昨年の改革で持続可能な年金制度を確立したとの立場。共済年金と厚生年金を一元化。
民主党は年金目的消費税を財源に全ての年金を一元化。

【安全保障】
自民党は防衛庁を省に格上げ。
民主党は危機管理庁(日本版FEMA)の創設。イラクの自衛隊撤退。

【財政健全化】
自民党は2010年代初頭にプライマリーバランスの黒字化。平成19年度までに公共工事の15%コスト縮減。
民主党は3年間で歳出10兆円カット、国債発行額30兆円未満、プライマリーバランスの赤字を半減し、8年目で黒字化。

【子育て】
自民党は幼児教育を国家的戦略で展開。幼児教育の無償化。子育て期の経済的負担軽減。
民主党は月額1万6千円の子ども手当て創設。義務教育終了まで医療費負担を1割に軽減。子ども家庭省の設置。

【地方分権】
自民党は補助金廃止4兆円、税源移譲3兆円の確実な実現。合併をさらに推進。
民主党は補助金18兆円を廃止し、税源移譲5.5兆円、一括交付金12.5兆円に改める。

その他、自民党は行政のスリム化・効率化が目立ちます。民主党では道路公団を廃止し高速道路無料化、仮釈放のない終身刑の創設、成人年齢(選挙権も)18歳に引き下げ、衆議院の比例区の定数80削減などが目に付きました。
全体の印象としては贔屓目なしで自民党のそれよりも民主党の方が大胆で具体的で盛りだくさんだと感じました。
民主党はチャレンジャーですから大胆に、自民党は基本的に今までの政権運営を肯定したうえでのマニフェストですから、ある程度保守的になるのは当然のことだと思います。
なお、民主党のマニフェストは政権奪取できなければ画餅となることは言うまでもありません。

2030年の日本と福井を考える県民フォーラムなど

2005年08月22日 | 活動日記
【2030年の日本と福井を考える県民フォーラム】
福井商工会議所で開催された「2030年の日本と福井を考える県民フォーラム」に参加。このフォーラムは、25年後の福井の目指すべき未来像を県庁若手職員が「2030年福井の姿」として描き、今年3月に発表しましたが、これをテーマに議論する場として開催されたものです。
竹中大臣の基調講演と、西川知事を始め大学教授、若手企業経営者などによるパネルディスカッションの二部構成となっていました。

竹中大臣の講演は、これも、今年5月に内閣府が2030年の日本の未来像を描いた「日本21世紀ビジョン」を発表しており、この内容に沿った講演内容です。約1時間、日本の現状と将来について、全くよどみなく理路整然と説明される姿が印象的でした。
(竹中大臣講演のメモ)
2007年、日本は人口減少社会に突入する。戦争や疫病以外の理由で人口減少を経験するのは日本が始めて。全体のパイが大きくなれば経済問題など相対的に問題が小さくなるので解決が容易だが、パイの縮小は問題を相対的に大きくする。アメリカの大恐慌は、フロンティアによる拡大政策が止まった時に発生しており、アジアの通貨危機もアジアの経済発展がベトナムやインドなどへの面的拡大が止まった時に発生している。
2007年は、団塊世代の大量退職や大学全入時代の到来(大学進学希望者と大学の定員が同数になる)など、まさにターニングポイントの年である。
現在の日本は政府に高依存の体質である。現役世代が負担を後年度に回していることから、大人が子どもに依存しているのである。今、構造改革を進めないと日本の将来は立ち行かない。

構造改革を進めるとどんな未来があるのかを示すべき、との意見を受けて「日本21世紀ビジョン」をつくった。
本来はこうしたビジョンは政府が示すものではない。国で長期計画をたてるのは社会主義国のすることで、アメリカやイギリスなど成熟した民主国家ではそういうことはしない。普通なら民間のシンクタンクが示すべきだが、日本にそのようなシンクタンクがないので政府の諮問機関でつくった。

高齢化の進展は、観光産業の延びにつながる。現役を引退してやりたいことのトップは必ず旅行である。高齢者の旅行が増える。観光産業は最も伸びが期待できる分野である。
また、注目すべきが中国。中国では資産1千万円以上の金持ちが現在5千万人おり、今後ますます増える。
これからの観光は名所旧跡よりも文化が大切。ニューヨークに多くの観光客が訪れるのはタイムズスクエアやメトロポリタンなど文化に触れるため。その意味で福井の食文化などは観光資源として有望。

(パネルディスカッションのメモ)
・日本は健全な市場社会を目指すべき。今の豊かさは膨大な借金で支えられてきた。公共サービスの担い手は行政だけではない。
・人口減少社会の社会資本整備は、今まで人が住んでいるところに社会資本を整備したが、今後は社会資本の整備されたところに人の居住場所を移行させることが必要。

【民主党県連幹事会】
夜、民主党福井県連幹事会に出席。総選挙の準備状況と福井版マニフェストの最終確認を実施。帰宅すると夜中の12時でした。