敦賀市民文化センターで開催された「2005年エネルギーフォーラムin敦賀」に参加しました。
「私達は原子力と共生出きるのか ~エネルギー研究開発拠点化計画に期待する~」と題したテーマで、文科省、県、大学、地元、事業者からそれぞれの代表が出席し、パネルディスカッションと会場からの質問を受ける形で進行されました。
この地に原子力発電所が立地して既に30年以上が経過しています。今さら「私達は原子力と共生できるのか」とは、どういう意味なのか私にはよく理解できませんが、とにかく会場での議論を聞いてまいりました。
エネルギー研究開発拠点化計画では、陽子線ガンの治療装置が原子力発電所が集中立地する嶺南に整備されずに、県立病院に整備されることを疑問とする意見が多く出ていました。医療分野に関しては、嶺南地域と嶺北地域は非常に大きな格差があります。従って、この陽子線ガンの治療施設が嶺北に整備されることに対する嶺南地域の住民の不満は理解できますし私も同じ考えです。
県都福井市と頑張ってみても、所詮は北陸の一地方都市。むしろ関西・中京圏に近い敦賀市に整備すべきではないかなと感じます。
原子力の研究開発拠点としては、アメリカのロスアラモス国立研究所がいろいろな意味で有名ですが、例えば「若狭湾」というネーミングが日本における原子力の研究開発拠点としてブランド化していくような取組みに大いに期待するところです。
「私達は原子力と共生出きるのか ~エネルギー研究開発拠点化計画に期待する~」と題したテーマで、文科省、県、大学、地元、事業者からそれぞれの代表が出席し、パネルディスカッションと会場からの質問を受ける形で進行されました。
この地に原子力発電所が立地して既に30年以上が経過しています。今さら「私達は原子力と共生できるのか」とは、どういう意味なのか私にはよく理解できませんが、とにかく会場での議論を聞いてまいりました。
エネルギー研究開発拠点化計画では、陽子線ガンの治療装置が原子力発電所が集中立地する嶺南に整備されずに、県立病院に整備されることを疑問とする意見が多く出ていました。医療分野に関しては、嶺南地域と嶺北地域は非常に大きな格差があります。従って、この陽子線ガンの治療施設が嶺北に整備されることに対する嶺南地域の住民の不満は理解できますし私も同じ考えです。
県都福井市と頑張ってみても、所詮は北陸の一地方都市。むしろ関西・中京圏に近い敦賀市に整備すべきではないかなと感じます。
原子力の研究開発拠点としては、アメリカのロスアラモス国立研究所がいろいろな意味で有名ですが、例えば「若狭湾」というネーミングが日本における原子力の研究開発拠点としてブランド化していくような取組みに大いに期待するところです。