小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

お礼

2009年12月31日 | その他
本年も「議会活動日記」をお読みいただきありがとうございました。
おかげさまで今年も一年、無事に議員活動を続けてくることが出来ました。

今日は朝から溜まっていたブログの書き込みと、議会だよりの原稿書き、それに自宅の正月の飾りつけなどを行いました。
これから家族で実家に行って夕食を囲みます。

皆様にとって新年が良い年になることを願っております。

年末警戒

2009年12月28日 | 活動日記
夜、若狭消防署高浜分署で行われた年末年始消防特別警戒激励会に、消防議会議員として出席しました。
既に12月21日から恒例の年末年始消防特別警戒は始まっております。
師走ということで公私とも多忙な中、しかもこの寒空の中で特別警戒に当られる消防職員と消防団員の皆様には心から感謝申し上げる次第です。
体調には充分にご留意いただいて任務を遂行されることを願っております。

物を捨てる

2009年12月27日 | その他
終日、自宅の大掃除に取り組みました。
いらないものが多すぎて捨てればよいのですが、捨てようと考えると、セヴァン・スズキがリオ・デ・ジャネイロの環境サミットで行った「リオの伝説のスピーチ」の次のくだりを思い出してしまって、捨てるのも気が引けます。なかなか掃除がはかどりません。

(以下、スピーチの一部引用)
私の国でのむだ使いはたいへんなものです。買っては捨て、また買っては捨てています。それでも物を浪費しつづける北の国々は、南の国々と富を分かちあおうとはしません。物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの少しでも手ばなすのがこわいんです。

政府予算案

2009年12月26日 | 私の考え
25日、総額92.3兆円の政府予算案が閣議決定されました。

コンクリートから人へと、明らかに税金の使い方が変わりました。
これまで霞ヶ関で粛々と進めてきた予算編成は政治主導が徹底され、そのプロセスはまるで予算編成劇場といっていいくらいに、国民の前にさらけ出されました。
天文学的数字の国債残高と、不況で激減する税収という中で、マニフェストをどこまで実現させるのか、政府与党の苦悩が手に取るように見て取れる予算編成でしたた。
これをもって連日批判するマスコミもありましたが、私には、これこそまさに政治主導であり、予算編成の透明化そのものだと思います。

これまで知らないうちに、何か胡散臭いところへ流れていった税金の使いみちを、国民全員が考え直したという意味で画期的な予算編成でした。

福祉サービスのセールスマン

2009年12月25日 | 活動日記
ある福祉サービスの受給に関する行政相談を受けておりましたので、役場福祉課で対応について相談させていただきました。

福祉サービス全般に言えることですが、サービス内容が多岐にわたっているためどのようなサービスがあるかを把握することは結構難しいことです。
私は議員をしていますので、一般町民よりも理解しているつもりですが、それでも知らないことだらけです。

ところが、多くの福祉サービスは申請主義をとっており、原則として申請が無ければ福祉サービスの給付がありません。従って、福祉サービスの存在を知らずにサービスを受給できなかったというケースがどうしても存在します。

今日の相談もそうした内容のものです。
これまで長年にわかって福祉サービスの受給対象であったことは明らかですが、そうした制度を知らないがために申請がなされず、しかも役場からも申請の勧めもなく、結果としてこれまで全く受給されなかったというものです。

私は町の福祉サービスの担当者には、福祉のセールスマンのつもりで仕事をして欲しいと思います。
常に何かの「福祉サービス」に該当しないかをあれこれ考えて、該当しそうなサービスがあれば利用を勧める。
受給できるにもかかわらず受給していないケースがないか探し出してでも、申請を勧める。
こうした気持ちで仕事をしていてくれたら、今回のようなケースはおきなかったのではないかと思うのです。

議会改革調査特別委員会

2009年12月22日 | 議会活動報告
【議会改革調査特別委員会】
午前中、議会改革調査特別委員会に出席しました。
議会が行う視察研修のあり方や政務調査費などに関して意見交換が行われました。

【普天間問題】
普天間基地問題の結論を来年に先送りした鳩山総理。今や総理の首の皮一枚で何とか踏ん張っている感じがします。
「アメリカが怒っている~。」「日米安保の危機だ~。」と批判する人々は、いったいどこの国の人間なのかと、情けない思いです。
昔、黒船来襲で「太平の眠りを覚ます上喜撰(蒸気船)、たった四杯で夜も眠れず。」と、日本中が恐れおののいた当時と、日本人のメンタリティーは何も変わっていないことがよく分かりました。