小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

わだももこさん

2006年03月31日 | 活動日記
高浜町在住の絵本作家、わだももこ(ペンネーム)さんとお会いしてお話しを伺いました。
わだももこさんは「おおきな木とさる(新風舎)」と題した絵本を発表されています。
アマゾンでも取り扱いしていますので、興味のある方はぜひお買い求め下さい。

台風の被害で近くの里山の大木が倒れているのを見て、それをヒントに絵本の原作を書き始めたことや出版までの苦労話、絵本に秘められた想いなどを聞かせていただきました。今後の一層の活躍を期待します。

おおきな木とさる

新風舎

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ブログのアクセス

2006年03月30日 | その他
いつも、当ブログに訪問いただきましてありがとうございます。
小さな町の町議会議員のブログ、しかも面白味のない内容にしては多くの方に訪問していただいていると思います。今後ともよろしくお願いいたします。

●ここ最近の訪問実績

      《訪問者数》  《閲覧数》
3月29日  109人   206件
3月28日   62人   112件
3月27日   73人   250件
3月26日   61人   226件
3月25日   73人   137件
3月24日   73人   137件
3月23日   77人   122件

閲覧数は時々原因は分りませんが1000件を超えることもありますが、訪問者数(1日に何回アクセスしても1人としてカウント)は平均して60名はあります。(週平均でも合計で500名~600名程度の方の訪問があります。)

今後ともご愛読をお願いいたします。 

介護保険料

2006年03月29日 | 政策調査
今日の日経新聞の記事に「介護保険料格差広がる」と題する、近畿二府四県の介護保険料(65歳以上が対象の1号被保険者の保険料)が自治体によって保険料に大きな違いが出てきたことに関する記事がありました。

記事によれば、平成18年度から3年間の介護保険料は、近畿の自治体の加重平均金額が4428円であり、全国平均(4090円)よりも338円高いそうです。

また、自治体間の格差が大きくなりつつあり、近畿で最も安いのは奈良県の上北山村の2300円、最も高いのが和歌山県白浜町の5842円です。(格差は3542円)
介護保険料は介護者の比率や介護サービスの供給体制で大きな違いが出てきます。
極端な話、介護サービスを供給する事業者がなければ、介護サービスを受けることが出来ませんので、介護サービスの給付費が低くなり保険料は安くなります。

従って、保険料が低いことが必ずしも良いとは限りませんし、そうかといって介護を受ける人が多く、介護サービスの供給体制が整っていることが必ずしも幸せなことではありません。
必要な介護サービスをきちんと受けることが出来て、それでいて健康な人が多くて介護給付費が低く抑えられていることが理想ですが、これを介護保険金額から判断するのは難しいことです。

高浜町の介護保険料は今回の改訂で3240円となりました。私は今回の改訂では策定委員会の委員として保険料の改定に携ってきましたが、みなさんはこの金額をどう感じられるでしょうか。

観光事業の補助金

2006年03月28日 | 政策調査
平成18年度予算のうち、今日の日記では観光振興関連事業の補助金について紹介します。(他の事業も順次紹介いたします。)

非常に厳しい財政事情の中、今年は財政健全化計画を策定しての予算編成となりました。財源不足を補うために臨時財政対策債を借り入れたり、近い将来には大幅な町民負担増も視野に入れながら、今年もこれだけの予算が編成されています。
心して事業にあたって欲しいと思います。

■観光協会運営費補助金:1460万円
 観光協会の人件費や事務費な運営全般に対する補助金です。

■観光振興誘致宣伝事業補助金:500万円
 夏期宣伝チラシやふぐカニ誘致宣伝など、観光協会が実施する宣伝活動に対する補助金です。(町が実施する観光宣伝の予算も別に計上されています。)

■イベント事業補助金:700万円
 海開き、釣り天国in内浦、各支部イベント、西部地区イベントなどの補助金です。

■夏期花火大会事業補助金:1500万円
 毎年恒例の花火大会実施の補助金です。

■観光協会経営診断事業補助金:520万円
 観光協会の現状と課題の整理、分析と方向付けなどを実施するための補助金です。

■内浦ふるさと活性化イベント事業補助金:120万円
 伝馬船漕ぎ体験、魚つかみ取り、工芸教室などのイベント補助金です。

■直接支援事業補助金:50万円
 ロケット花火の警備、食フェアーの参加費などの補助金です。

■若狭たかはま漁火想実行委員会補助金:1500万円
 恒例の漁火想の補助金です。

■若狭高浜ふぐまつり実行委員会補助金:450万円
 昨年好評だった「ふぐまつり」の補助金です。とらふぐを道の駅【道の駅ではありません。エルドランド(予定)の間違いです。訂正いたします。】の駐車場で大盤振る舞いします。

広報特別委員会

2006年03月27日 | 議会活動報告
【広報特別委員会】
広報特別委員会に出席。議会だより第86号の発刊に向けた編集作業を終日行いました。
編集会議終了後に昨日のサンデープロジェクトの番組内容の話題になり(公安警察が共産党を取り締まる内容)、その後、戦前の特高警察の話題から天皇制の話題、果ては談合の話題にまで議論が飛躍しました。

【保育所の卒園】
夜は、四女の保育所卒園のお祝いで、家族で回転寿司に出かけて食事をしました。子どもは女の子ばかり四人ですが、それでも食べ盛りの年齢に達しており、しかも全く遠慮なしで食べまくるので結構な金額になります。
ようやく末の娘(四女)が保育所を卒園しましたが、振り返ってみると通算11年間にわたり、子どもを保育所に通わせていました。ざっと計算すると保育料だけでもこの11年間で総額300万円以上は支払った計算になります。子育てにはお金がかかることを身をもって体験しております。
今まで自分の子どもを保育所に通わせている間は、保育料の負担軽減についてはあまり議会で触れないようにしていましたが、四女の卒園によりこれからは遠慮なく発言が出来ます。ご期待ください。

奉仕活動

2006年03月26日 | 活動日記
朝から区内の清掃奉仕活動に参加しました。国道沿いの歩道の側溝掃除と周辺の除草が主な作業内容です。側溝のコンクリート製の溝蓋が実に重く、日頃の運動不足の身に堪えます。約1時間半ほどの作業ですっかり綺麗になりました。

その後、安土山公園周辺の下草刈の作業に引き続いて参加しました。安土山の斜面に桜が多く植えてあり、その周辺の下草を刈る作業です。
和田地区は伝統的に地区住民の協力のもと、このように区内の清掃作業を行う機会が多くあります。昔は面倒くさいと思ったものですが、この仕事(議員)をするようになってからは、こうした伝統の素晴らしさを感じるようになりました。

せっかく綺麗にした安土山公園周辺ですから、この環境を区民が楽しむことも大切です。桜の花見シーズンには多くの方が訪れているようですが、普段ももっと楽しんでもらいたいと思います。
私が子どもの頃はよく遊びに出かけたものですが、最近はまず子どもを見かけることはありません。物騒な世の中ですから、子どもだけで遊びにいくのが良いか悪いか判断が難しいところですが、親子で里山遊びをもっと楽しめたらと思います。

和田老人クラブ連合会総会

2006年03月25日 | 活動日記
【老人クラブ総会】
保健福祉センターで開催された、和田地区老人クラブ連合会の総会に出席しました。和田地区老人クラブ連合会の会員数は、平成17年4月現在で673名となっており、今日の総会には118名の参加者がありました。

老人クラブでは、就労対策事業として町内の公園や学校施設、公衆トイレなどの清掃作業を実施していただいております。更に最近では、小学校の校門前でのあいさつ運動や学校での交流会、子どもの見守り活動など様々な地域貢献活動をしていただいております。本当にありがたいことだと思います。
総会終了後に食事(昼食)も一緒にとりましたが、その後の予定があったためゆっくり会員のみなさんと会話できませんでした。子どもとの交流会や見守り活動の様子などについてお話を伺いたかったので少し残念でした。

【告別式】
お世話になった方の告別式に参列しました。故人を偲び多くの方の参列がありました。代表者の弔辞が心を打ちました。

冊子「はまなす」

2006年03月24日 | 活動日記
公徳心を高める都市宣言推進委員会に出席。平成17年度事業の反省と、平成18年度に公徳心モデル地区として指定する大西区の取組み、平成18年度の事業計画について審議しました。

大西区を平成18年度のモデル地区に指定する件は、特に異存なく承認されました。
平成18年度の事業計画で、公徳心推進委員会が発行する冊子「はまなす」について、平成18年度から高浜町の広報誌が毎月発刊されることに併せて、町広報誌に統合する案が示されました。
しかしながら、委員からの異論もあり継続審議扱いとなりました。
私も、冊子「はまなす」は既に38号まで発刊された伝統がありますので、廃刊は絶対反対という訳ではありませんが、廃刊するにしても慎重に決めるべきではないかと意見しました。止めるのはいつでも出来ますが、一旦止めてしまえば元には戻りません。継続し続けることにも意味がありますので、慎重に決めるべきです。

…でも、恐らく、冊子「はまなす」の読者は非常に少ないのではと思います。私も委員になるまでは、その存在すら知りませんでした。

小学校リフレッシュ工事

2006年03月23日 | 政策調査
今日は、高浜町で取り組み中の事業の中から小学校のリフレッシュ工事について簡単に紹介します。

高浜町内の各小学校は、和田小学校の一部教室棟が昭和39年建築、高浜小学校が昭和40年建築、青郷小学校と和田小学校の一部校舎が昭和55年建築であることから、各所に老朽化が見られました。このため、平成16年度の高浜小学校を皮切り、町内各小学校の校舎のリフレッシュ工事を順次取り組んでいます。

施工順序としては、耐震補強が必要な学校を先行して取組むこととし、平成16年度に高浜小学校、平成17年度に内浦小中学校の耐震改修工事を実施しました。
そして平成18年度からは、耐震補強の必要がない青郷小学校と和田小学校のリフレッシュ工事に取り組むこととし、平成18年度が青郷小学校、平成19年度が和田小学校という順番で実施されます。

それぞれの事業費は、予算ベースで以下の通りです。(高浜小学校には仮校舎の費用が含まれています。)

平成16年度:高浜小学校改修事業 6億4041万円
平成17年度:内浦小中学校改修事業 2億927万円
平成18年度:青郷小学校改修事業 2億3069万円
平成19年度:和田小学校改修事業 (未定)

各学校によって工事内容に若干の違いはありますが、主に老朽施設の改修(屋上防水、給排水、外壁塗装、電気設備、機械設備など)、バリアフリー化工事(エレベーター、多目的トイレ、スロープの設置など)、構内LANの整備などです。

なお、議会(私を含む一部議員)の強い要請により、各学校のリフレッシュ工事では、将来的に普通教室へのエアコン設置が可能なように電気工事などの必要な対策が施されることになりました。

2011年7月24日

2006年03月22日 | 政策調査
あまり知られていませんが、2011年7月24日を過ぎるとテレビ放送が地上波もアナログ放送からデジタル放送に完全に切り替わります。
従って、この日(Xデー)以降はデジタルチューナーがないと(対応できない)テレビは何も映らなくなります。要するにただの粗大ゴミになるのです。まだこのことを知らない方は多いと思います。

高浜町はCATVでテレビ放送を送信していますが、Xデー以降は、技術的には、地上デジタル放送を受信してアナログ変換して、各家庭にCATVを通じてアナログ送信可能ですが、それを実行することはルール上許されません。従って、デジタル放送をそのままデジタル送信することが求められます。
このためには、CATVの装置の改修などである程度の出費が必要となりますが、この費用はあまり多額ではないので問題ではありません。むしろ、町民の側で受信機の購入やテレビの買い替えなどの対応が必要であり、こちらの方が問題です。

高画質、高音質、データ放送など大きな魅力のあるデジタル放送ですが、そういったプラスアルファを求めない層にとっては、正直言って、単なる余計な出費を伴う厄介者に過ぎないと思います。