関西広域連合設置へ

近畿地方の自治体、経済界などで構成する関西広域機構（ＫＵ）が、国からの権限委譲の受け皿となる「関西広域連合」を早ければ来年夏にも設置することで大筋合意したとの報道がありました。
もしも都道府県レベルの広域連合が設置できるとすれば画期的なことです。
７月１８日の日記で書いた、関西州の前段となる動きとして注目されます。

このＫＵに参加する府県は、大阪、京都、奈良、兵庫、滋賀、和歌山、徳島、鳥取、三重、福井の１０府県で、他に４政令市と関経連など経済団体がメンバーです。
福井県と三重県は、「県民に十分なメリットがあるのか分からない」などとして、参加を前提とした基本合意は留保したとあります。

この広域連合に参加しなかった場合のデメリットも含めて、早期の検討・議論が必要ではないかと感じる次第です。

関西電力総連大会

大阪市内のホテルで開催された、関西電力総連（関西電力関連産業労働組合総連合）の定期大会に出席しました。
その時期が年末から年始にかけてとも噂される衆議院解散総選挙ですが、この選挙がまさに政権をかけた激しい選挙になることは確実です。
このため、今日の大会でも異例ともいえる、民主党の現職衆議院議員４名、参議院議員３名が挨拶にたち、まさに臨戦態勢ともいえる力のこもったスピーチがありました。

大阪市内を歩いていて不思議に感じたのですが、ネクタイ・スーツ姿で歩いている人を結構見かけます。
見ているだけで「暑いだろうになー！」と思います。きちんとした身なりをしているというよりも、見ているだけでこちらが不快になってきます。私に言わせれば見苦しく、そして滑稽です。
あの人たちはなぜスーツ・ネクタイを着用しているのでしょうか。間違いなく耐え難いほど暑いのに。
今や、ノーネクタイ姿を失敬なやつだと考えるような人はいないと思います。
あの姿でやせ我慢することに何か理由があるのか…？
全く理解に苦しみます。

漁船用燃油の高騰対策

政府は、高騰する漁船用燃料費の支援策を発表しました。

全国２０万隻の漁船が一斉休業を行った（７月１５日実施）ことを契機に、高浜町議会としても何か行動を起こすべきではないかと考えて、「漁業用燃油高騰への緊急対策を求める意見書」の素案を作成して議会内で意見書採択に向けた働きかけを行っていたところでした。

今回、政府から支援策が発表されましたので、これにより意見書提出の必要がなくなったのか、あるいは不十分な対策であり更なる支援を求めていかなければならないかを見極めていきたいと思います。

時間の余裕はありません

そろそろ９月議会に向けた活動を始めなければなりません。
まずは一般質問のテーマを考えます。
９月議会は平成２０年度の決算審議の議会でもあり、旬なテーマとして財政健全化法関連の各指標の評価と今後の財政見通しについての質問を中心に考えていく予定です。

ところで、まだ６月議会の「議会ＲＥＰＯＲＴ」の配布が終わっていません。
とにかく時間の余裕がありません。

（ご連絡）
高浜町議会が発刊している「議会だより：第９５号」ですが、編集委員の交代により、がらりと編集方針が変わりました。
このこと自体は結構なのですが、私の一般質問の記事に掲載された写真が何故か分かりませんが、今号から１期目の時の写真に戻ってしまっていました。（２期目になってこの１年間で発刊された４号分は全て２期目の写真だったのに…。）
ゲラ刷りの段階で私自身が気付き、編集委員会に写真の入替をお願いしましたが、結局、そのままの写真を掲載されました。
別に構わないのですが、念のため、あの写真は５年前に撮影したものであることをお知らせしておきます。

突然の雷雨

所用で大阪に行きました。
和田浜では突然の雷雨と突風で散々な状況だったようです。我家の浜茶屋もビーチパラソル３本がダメになりましたが、幸いお客さんに怪我はありませんでした。
電話連絡で無事を確認してほっとしました。
雷雨は夏の風物詩ですが、今回のは強烈だったようです。ちなみに大阪は何事もなかったような好天でした。

漁火想

漁火想のキャンドル部会のボランティアに参加しました。（写真）
浜にキャンドルを１個１個並べて歩くのですが、これが腰痛持ちの私には結構辛い作業です。あまりお役に立てませんでした。
作業終了後は缶ビールで一杯といきたいところですが、原付バイクで参加のためお茶で我慢し、その後の予定があるため、イベント会場をひと回りして帰りました。

夜は、防犯組合の夜間パトロールに参加しました。３人一組で和田浜を中心にパトロールします。
一昔前の和田の土曜の夜ともなれば、暴走族は来るは、花火の煙はもうもう、酔っ払いがウロウロするはでハチャメチャな状態でしたが最近は落ち着いたもので、パトロールで廻っていても拍子抜けの感があります。

エアコン

我家の寝室のエアコンが故障したので修理に来ていただきましたが、修理するよりも購入した方が良いとのことでした。
先日、娘の部屋のエアコンを購入したばかりなのに、寝室のエアコンの買い替えということで出費多難です。

それにしても今年の夏の暑さは異常です。私の場合、心頭滅却できていませんのでエアコンが無ければとても寝ることができません。

職場委員会など

【職場委員会】
昼休みに開催された関電労組（高浜）の職場委員会で挨拶をさせていただきました。（写真）
時間がそれ程とれなかたので、新しく高浜町長に就任された野瀬町長のプロフィールの紹介と、マニフェスト「高浜リフレッシュ宣言」の中から、「子どもの医療費無料化枠の拡大」と「奨学金制度」について紹介するとともに、和田診療所不正会計の顛末、今後の対応などを簡単に報告しました。

【打ち合わせなど】
役場住民課で国民健康保険運営協議会の開催について事前打ち合わせを行い、その後、税務課で固定資産税の課税標準額の算定方法の確認などを行いました。
ご承知の通り、固定資産税は課税標準額に対し、１．４％（高浜町の場合）の税率を乗じて算定されますが、この課税標準額の算定方法が少々複雑です。この点について税務課長からご教授いただいた次第です。

高浜町に光を

同僚の粟野議員とともにＮＴＴの社員の方と高浜町の情報インフラに関する話し合いを行いました。

高浜町は情報インフラ整備の遅れが大きな課題となっています。
今や、高速大容量の光ファイバー網の整備は、住民サービス面だけではなく企業活動や企業誘致にも必要な条件となっています。
通常、光ファイバーのインフラ整備は、ＮＴＴやケイ・オプティコムといった通信会社が行いますが、高浜町のような都市部でない地域では、光ファイバー網の整備コストの回収が困難ため、これら事業者がサービスを開始することはありません。

従って、例えばおおい町の場合のように、自前で光ファイバー網を整備してＮＴＴの光フレッツマイタウンと呼ばれるサービスを提供する手段がありますが、これにしても巨額な町の投資が必要であり、直ちにこうした手段をとることもできません。非常に難しい問題です。

議会運営の見直し

月例の議員会に出席しました。
午前中は定例の諸事項報告などを行い、午後は、議会運営委員会が主催する形で「議会運営の見直しに案」ついて全議員への説明会がありました。

私は議会運営委員会の委員長、副委員長とともに説明者としての参加です。
また、オブザーバーとして福井県町村議会議長会事務局の伊藤氏にも参加いただきました。

本日の説明会で、これまで議会運営委員会が検討を重ねてきた、議案の上程方法や委員会付託、予算特別委員会の設置などの「議会運営の見直しに案」について全議員から概ね了承を得ました。

第一関門は突破しましたので、今後、来年３月定例会からの本格実施に向けた諸準備に入ります。
県町村議長会の伊藤氏からは、こうした高浜町議会の議会改革の活動について一定の評価をいただきました。