小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

国民年金

2009年04月30日 | 政策調査
先日、「未納が増えると年金が破綻する」って誰が言った?(扶桑社新書:著) と題するカリスマ塾講師細野真宏氏の本を読んで、実は自分がこれまで年金のことをきちんと理解していなかったことに気付きました。
この本は復習の大切さについても書かれていましたので、早速、おさらいのつもりで年金について勉強しました。
そのうち国民健康保険のことも気になって、高浜町の国保税の税率や軽減の算定方法を確認してみると「あっ、そうだったっけ」と気付きの連続です。
高浜町国民健康保険運営協議会の会長を仰せつかっていながら何たることか。分かっているようで実は分かっていないことは多いものです。

メーデー

2009年04月29日 | 活動日記
【メーデー】
午前中、小浜市台場浜公園で開催された「第80回若狭地区メーデー」に来賓として出席し、景気・雇用の問題と選挙関連について来賓挨拶をさせていただきました。
天気に恵まれて素晴らしい環境のメーデーとなりました。
屋外の会場は天候が心配されますが、こうして晴天に恵まれるとやっぱりメーデーは屋外でする方が似合っているように感じました。

【議会REPORT】
午後は議会REPORTのポスティングを行いました。
他に郵便送付と、ポスティングは家族にも手伝ってもらっているので今日で全て完了です。

防げなかったのか

2009年04月28日 | 私の考え
養護教諭「どうしたん?」
聖香ちゃん「新しいお父さんにたたかれた」
担任教諭は電話で聖香ちゃんとの面会を求めたが、小林容疑者から「忙しい」などと断られた。

このころ、マンションの「騒音」が日常となり、激しくなる。住人は「やめてー」という女児の声を何度も聞いた。

23日、(夫婦げんかとの)110番で駆けつけた警察官は無傷の美奈容疑者が「大丈夫です」と言ったため、引き返した。

これらは大阪の小学4年生、松本聖香ちゃんの事件の報道の抜粋です。

改めて児童虐待防止法を見てみると次のようなことが条文に書かれていました。

(児童虐待防止法)
第3条 何人も、児童に対し、虐待をしてはならない。
第4条7項 何人も、児童の健全な成長のために、良好な家庭的環境及び近隣社会の連帯が求められていることに留意しなければならない。
第5条1項 学校、児童福祉施設、病院その他児童の福祉に業務上関係のある団体及び学校の教職員、児童福祉施設の職員、医師、保健師、弁護士その他児童の福祉に職務上関係のある者は、児童虐待を発見しやすい立場にあることを自覚し、児童虐待の早期発見に努めなければならない。
第6条1項 児童虐待を受けたと思われる児童を発見した者は、速やかに、これを市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所又は児童委員を介して市町村、都道府県の設置する福祉事務所若しくは児童相談所に通告しなければならない。
第6条3項 刑法の秘密漏示罪の規定その他の守秘義務に関する法律の規定は、第一項の規定による通告をする義務の遵守を妨げるものと解釈してはならない。

小学4年生といえば私の末の娘(四女)と同い年です。聖香ちゃん事件は防げなかったのか、悔やまれます。

自分本位

2009年04月27日 | その他
【勉強会】
夜、定例の有志による勉強会に参加。今夜は新たなメンバーも加わりました。

(自分本位)
自分の気の合う人には親切にするが、気の会わない人には親切にしない。
一生懸命働いてきた。まじめによく働く人だと言われますが自分の利益を得るために働いているわけである。
神仏に何かを祈願するのは自分の幸せのため。

これらは全て自分本位の考えです。これでは駄目で利己心から慈悲の心になることが大切であるとの教えです。

人に親切にできない。まじめに働かない。神仏に無関心。…の私が恥ずかしくなります。

【激励の葉書】
議会REPORTの読者から葉書を頂きました。
葉書には、「選挙公約の中間報告」に対し、目標を立ててその目標の実現に向けて取り組んでいる姿勢を評価する内容が記されていました。
嬉しいです。一層頑張ります。

休養日

2009年04月26日 | プライベート
午前中、敦賀から帰ってきました。
昨夜は泊まった敦賀駅近くの「ホテル東横イン」は、オープンキャンペーンで1泊何と3950円でした。助かります。

今日は妻の実家の田植えですが、妻の「家で休んでいて」の言葉に甘えて家でゴロゴロ過ごしました。(田植えに出たところでそれ程役に立ちませんが)
午後、溜まっていたブログの更新作業を行ったくらいで完全休養日の一日としました。

ジョージ・ワシントン

2009年04月25日 | 活動日記
【ジョージ・ワシントン】
昨夜は東京泊。少々飲みすぎました。(研修は基本的に昨日だけ…。)

今日は横須賀に移動して遊覧船に乗船しての「軍港めぐり」をしました。
ご承知の通り横須賀はアメリカ第7艦隊の母港として、海上自衛隊の基地としての港ですから多数の軍艦が停泊しています。

居ました。お目当ての原子力空母「ジョージ・ワシントン」(写真)。
とにかくでかい。威風堂々とはこのフネのための言葉かと思いました。凄い威圧感です。
全長333メートル、排水量10万トン、飛行機80機以上搭載、乗組員5千人以上。 …化け物です。

他にも海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦(外観はまるで空母)の「ひゅうが」や潜水艦も見ることができ、軍事オタクとして大満足です。

その後横浜に移動。中華街で食事をして敦賀に向かいました。

【労組退任役員懇談会】
ご支援していただいている労組の退任役員懇談会が今夜、敦賀市で開催されましたので出席しました。(横浜から帰ってそのまま出席)
冒頭、挨拶をさせていただきました。
久し振りの再会も多く、懐かしい思い出話しに花が咲きました。2次会にも参加し敦賀に宿泊しました。

関電労組議員団の研修会

2009年04月24日 | 活動日記
関電労組組織内議員団による研修会が東京で開催されましたので参加しました。
現地集合、現地解散の研修会のため移動は一人です。最近疲れ気味で新幹線では珍しく眠ってしまいました。

参議院会館で藤原正司議員、小林正夫議員とそれぞれ懇談の場を持ちました。

地球温暖化対策で政府は、2020年を目標年次とする温室効果ガス排出量の中期目標の設定作業を進めています。(2050年に60~80%減の長期目標は設定済)
こうした政府の動きもあって、最近は太陽光や風力発電が脚光を浴びています。もちろんこうした発電を推進することは必要なことですが、太陽光・風力発電万能主義といった考え方には注意が必要です。

政府は太陽光などで発電した電力を、電力会社に販売単価の2倍で買い取らせる制度を打ち出しました。
太陽光の普及促進が図られて結構なのですが、発電設備の設置は太陽光パネル設置可能な大きな屋根の住宅所有者でしかも多額の初期投資を負担できる方に限られるでしょう。
そして、そうした一部の方が得る売電収入は電気料金に転嫁されますから団地やアパートで暮らす太陽光発電設置に無縁の方にも負担していただくことになります。
他にも、例えば停電作業中に太陽光発電の電気が逆流して作業員が危険にさらされないかといった問題や、お天気まかせの発電が増えてきた時に、供給力をバランスさせるシステムへの影響など多くの課題があります。

低炭素社会とは、熱源、動力源など全てを電気に求め、発電段階で炭酸ガスを出さない社会だと思います。
これからは電力のことを正確に理解している代表を国政の場に送ることが、ますます重要なことになってくると改めて感じた次第です。

保寧市訪問団の学校訪問

2009年04月23日 | 活動日記
【保寧市訪問団の学校訪問】
午前中、保寧市公式訪問団の学校施設見学のホスト役として訪問団と一緒に役場、高浜小学校、高浜中学校を訪問しました。

役場では、訪問団から「町長がとてもカッコいい」「まるでヨン様のようだ」との声があがり、「韓国ではヨン様人形が非常に人気があるので、町長もマスコットフィギュアを作って販売したらどうか」との提案がありました。

高浜小学校では児童が大歓迎してくれました。訪問団のみなさんも非常に喜んでおられました。
子どもたちは何のてらいもなく自然に韓国語で挨拶して自己紹介します。
こうした子どもたちの反応には少々驚かされました。これまでの保寧市との交流活動がこれ程の成果として表れていることを嬉しく思いました。
保寧市と高浜町の子どもたち同士の交流を一層図っていくべきだと感じた次第です。
全く韓国語が出来ない私などは論外です。

高浜中学校ではサプライズとして、習字の授業に訪問団の方が参加されました。
一年生が習字の授業をしている教室で、生徒と机を並べて「ゆめ」という字を書きました。
これは私にとってもサプライズで、三女が訪問団と並んで字を書いていました。
思わず写真を撮りましたが三女はご覧の反応でした。

【高浜町観光協会理事会】
高浜駅で開催された高浜町観光協会理事会に出席しました。
若狭和田観光協会の副会長は、高浜町観光協会の理事になります。
始めての理事会であり、観光協会の事業内容等の説明を受けました。
今後、理事会で事業のあり方などを議論していくことを確認しました。

保寧(ボリョン)市訪問団

2009年04月22日 | 活動日記
高浜町と友好都市の韓国保寧市から教育長を始め教育関係者の一行が今日から高浜町に来られています。
夜、「鼓松」で歓迎懇親会が開催されましたので、議会の厚生文教常任委員長として出席しました。

一行の訪問の目的のひとつに、来年8月に保寧市の鳴川(ミョンチョン)小学校と高浜小学校が姉妹校締結を予定しており、そのための事前の公式訪問ということです。

通訳を介しての会話ではありましたが、鳴川小学校の様子や韓国の学校の制度など思った以上の話しが出来ました。一度、保寧市を訪問して学校を視察してみたいものです。

(写真は懇親会で挨拶する町長)

原子力ルネッサンス

2009年04月21日 | 政策調査
本日付の日経産業新聞に「原産年次大会」の記事が掲載されていました。
世界で起きている原子力ルネッサンスの動きがよく分かるので少し内容を紹介します。

(以下、記事を参考に書いております。)
4月14、15日に横浜市で開催された日本原子力産業協会の年次大会では、各国政府関係者が原発を地球温暖化対策の切り札と位置づけ、日本に安全技術の供与や人材養成で協力を求ています。
ポーランドでは2020年までに2基の原発建設計画を決め、「原発計画が進めば日本企業にぜひ参加してほしい」と訴えました。
CO2の排出を減らすには「他に選択肢がない。唯一の手段が原子力だ」と、ポーランド政府関係者の弁。
南米チリでは、京都議定書の削減義務はないが、政府関係者は「チリでもCO2排出量が急増している。わが国がポスト京都議定書の枠組みを免れる口実はない」と指摘し、石炭火力から原発への転換を期待しています。
アジアではタイが原発導入に意欲的で、現在は7割をLNGに頼っているがエネルギー安全保障のために原発が必要との判断です。
言うまでも無く経済発展著しい中国、インドでは大規模な原発開発が進行中です。
原発凍結から再開方針に転換した北欧フィンランドも「CO2抑制のため実現可能な代替策は原発のほかにない」と強調しています。
(以上、記事の要旨終わる)

ちなみに原発の製造メーカーは世界で、三菱、東芝、日立、アレバ(フランス)の4社です。
世界中が一時期、原発から腰が引けいた中で、黙々と原発の安全技術を身に付けてきた日本の原子力が、今や世界中から期待されているということです。