軌道エレベーター派

伝統ある「軌道エレベーター」の名の復権を目指すサイト(記事、画像の転載は出典を明記してください)

大人買い三たび

2011-09-04 21:32:02 | その他の雑記
 今回は軌道エレベーターにも宇宙にも科学にも関係ない話題を。バンダイさんの「大人の超合金」シリーズ、サターンV、スペースシャトル、はやぶさと続き、次は何かと思ってたら、何と「夢の超特急 新幹線0系」だそうです。お値段、7万8750円也。。。ななまんはっせんななひゃくごじゅうえん!?
 サターンVより高いぞ! これまでの宇宙機は可動部品とかあったからまだ理解できるが、こんなに高いとは。。。が、同じシリーズの
スペースシャトル・エンデバーを買った
私には、値段はともかく「誰が買うんだ?」なんてことを言う資格はありません。私は鉄道にはまったく興味はないんですが、これを買ってしまう人のメンタリティが理解できる。

 皆さんも経験あると思いますが、「これ買っちゃおうかなあ、どうしようかなあ?」と思ってけっこう迷い、「一応ほかの商品も見て比べてから…」なんて思って色々見まわったあげく、「やっぱり最初に見たやつにしよう」なんて回帰しますよね。あれは別に比較しているわけじゃないんですよ。欲しいものを買う行為を正当化する口実を集め、背中を押してもらう心理的な補強材料をを外部に求めているだけなのです。
 何事につけ、迷いごとの答えは最初から自分の中にあるもので、他人に相談したり、何か(誰か)と比較したりするのは、その確認行為でしかなかったりします。それは決して誰のせいでもなく、自分自身が選択したことです。そして高い買い物というのは、時間が経つほど「これ欲しい」という単なる欲求が、「買わなきゃ」という強迫観念に変化し、買わずにいられなくなる。「大人の超合金」の場合は、何十年後とかにプレミアがついて高く売れる可能性もあるとは思いますが、ともかく、この新幹線をひとたび「買おうかな?」と思ってしまったあなた、

 もう逃れられん、あなたは買う。。。どーせ買う、きっと買う!

 こっち側に来なさい、楽になるよ~(´▽`)ノ この新幹線、標識灯がフロントとリアの切り替えが可能なんだそうな。1コ買うだけでは飽きたらず、何台も買って客車に改造し、プラレールみたいにひと編成つくってしまう人も出るかもねえ。
 それにしてもバンダイさん恐るべし。。。

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