昔、子供が1歳を過ぎた頃の話。 夜の寝る時間に「てぐるない!」 ...「てぐるない!」と言葉を少し話し始めたばかりの息子が僕たちに呼びかける。 その意味不明の言葉は聞いても僕たちには、さっぱり理解出来ない。 「なんだ、お前の言ってる”てぐるない”ってのは?」聞き返しても「てぐるない!」 を繰り返し、理解の悪い親に怒りだして子供なりに苛立ちを込めた声になってくる。 顔面や首筋を紅潮させて更に「てぐるない!」とわめいている。 その顔面や首筋の小さなボツボツ集まった赤い領域が目だって目に飛び込んで来て、ハタと気づきました。 小さな手袋を見せながら「まだ手袋してないって言ってるのか?」、息子はコックリします。 そうなのです、痒い”とびひ”を睡眠中に無意識に掻きむしって拡大するのを防ぐために、何日か前には医者に行って塗り薬を貰い、眠る前には手袋を嵌めさせていたのに、その夜は手袋するのを忘れていたのです。
言葉を話す前の子供は自分の希望や感情を泣き声や機嫌の良さそうな音や顔つきで表します。 言葉を喋るようになっても最初は不完全です。 しかし、彼らには照れも気後れもありません、耳で聞き取った音を真似てどんどん使います。 「てぐるない」もそうした一つですが ♪僕らの”くなぐな”リーダーは、ミッキーマウス・・・♪ と歌も口ずさんでくれるし、 TVコマーシャルに声を合わせて ”いせかん”あいかーど” と言って見たりもします。 それを聞くほうも全体の流れや場の雰囲気で
くなぐな == クラブの
いせかん== 伊勢丹
と理解します。
まったく判らない言葉を話す国に出かけた場合にも照れや気後れの排除はかなり重要です。 声に出した言葉が相手に理解されず、困っていると、周りから日本語を話す人や、英語を話す人が助け舟を出してくれる場面に何度出会ったことでしょう。
言葉を話す前の子供は自分の希望や感情を泣き声や機嫌の良さそうな音や顔つきで表します。 言葉を喋るようになっても最初は不完全です。 しかし、彼らには照れも気後れもありません、耳で聞き取った音を真似てどんどん使います。 「てぐるない」もそうした一つですが ♪僕らの”くなぐな”リーダーは、ミッキーマウス・・・♪ と歌も口ずさんでくれるし、 TVコマーシャルに声を合わせて ”いせかん”あいかーど” と言って見たりもします。 それを聞くほうも全体の流れや場の雰囲気で
くなぐな == クラブの
いせかん== 伊勢丹
と理解します。
まったく判らない言葉を話す国に出かけた場合にも照れや気後れの排除はかなり重要です。 声に出した言葉が相手に理解されず、困っていると、周りから日本語を話す人や、英語を話す人が助け舟を出してくれる場面に何度出会ったことでしょう。