左:宇治の荒茶 右:狭山の荒茶
5月18日に書いた狭山茶で作られた荒茶の記事「荒茶を購入 まったく別物?」では 「お湯を注いでみるとその粉が広がったドロリとした緑色になる始末。 飲んでみても抽出されたお茶の旨さとは別のもの」と書いた様に不満を感じるお茶だった。
そして、 6月になってから販売・発送が始まった宇治の茶房・「上林春松 」の荒茶が届いたので、 早速飲み始めました。 2つの茶葉をTop写真で並べてみましたが、 お茶の葉の状態が見た目でも明らかに異なってますね。 近所の店で入手した狭山の荒茶は、 やはり粉茶状態に近いものだと言えます。
一方の宇治の荒茶、 茶葉の大半はお茶の葉の形をとどめていて、 お茶を淹れたあとに急須の中に残った茶葉は、 さらに口に含んで噛んで食べて見ても「お茶の美味さ」を感じる物で。「二度楽しめるお茶」と表現したくなります。