「塩の結晶 立体図 撮影」のタイトルでUpした記事と関連しての話だが、 その記事の文末に以下の様な事を書いた。
”実際にはカメラユニットからカメラを取り外したり、 斜方からの撮影ポイントにカメラを固定する際に必要な作業時間が問題になります。 その間に雪の結晶は融解が続き、 形が崩れます、 その作業が10秒以内で出来る様にしてみたい”
あれから日時はたいして経過していないが、 現状の撮影システム8号機では10秒以内に撮影システムの状態を変更するのは無理と判断した。 そこで撮影システムを変更する事に決定した。 概要はこうだ、 8号機での背景光源が組み込まれ、 試料ホルダーをX-Yに滑らせて雪の結晶が視野中心に来る様にセットするための機能を含んだベースユニットはそのまま使用を継続、 カメラやLEDランプの光量調整機能などを組み込んだカメラユニットを新規に作り直す事にしたのです。 カメラユニットに組み込んだカメラを組み込んだまま、 結晶の直上からの撮影と、 結晶を概略視野中心に捉えたまま斜め方向から眺めた位置にカメラをセット出来るメカニズムを組み込むのです。
上手く鼓型結晶が立体図的に見える写真撮影が出来る物が作り上げられるか? 来シーズンの雪が降るまでの完成を目指してDIYを楽しむ事にします。