雪の結晶を撮影したTop写真。 右側には大小2つの角板形結晶、 左側には鼓型の結晶が有ります。 ところで左側の雪は本当に鼓型をしていると言い切れるでしょうか? 撮影している僕はやや斜め方向からも虫眼鏡で観察しているのでので、柱状の両端に角板型の結晶が取り付いた様な形(鼓型)してると言えるのですが・・・
この鼓型の雪、 降雪の中で時折他の形状の雪に混じって降って来ます。 僕のブログの中でそんな画像をUpしてありますが、 キーワード ”鼓型 雪の結晶” でGoogle検索したときに画像の中に、 それがヒットしますから、世の中は [ H ] の形に見えれば鼓型と認識する事になっているのでしょうね。
でも僕としては来シーズンには斜め方向から見える(三面図の一面だけでは無く、 立体図と見える)状態での鼓型を撮影してみたいと考えています。 現在の降雪を受ける試料ステージ、 それをカメラのレンズの直下に置く撮影方法では [ H ] の形に見える状態で降雪の着地になってしまうのですけれど、 立体図的に見える形で撮影するにはどんな方法を取ったらよいか、 これから半年間アレコレ工夫してみる予定です。