浴室の再塗装作業 見直し

2021-09-27 11:43:27 | DIY
新聞紙が強固に接着したタイル表面

 9月19日にUpした記事 「風呂場の改修 塗装作業完了@2021」では ”工事中の段取りや作業方法について書いて置きたいことがあるけど、 それは後日。” と締めくくった。

 今日の記事はその壁の再塗装作業の流れを大まかに並べ、 改善を感じた作業項目に三角マークを、 良かった項目に◯印を付し、 それらに対する説明記事を書いてみた。

   塗装面の痛み部分の剥離・除去。
▲1 塗装不要領域の汚れ防止・養生。
▲2 マスキングテープの貼り付け。
   塗装面 下地処理。
▲3 塗装。
◯1 汚れ除去。

▲1 汚れ防止と養生目的部分に使用する材料

 今回は壁面タイル部分の保護に新聞紙を多用した。 下地処理として「シーラー」と呼ばれる物じゃ無くて、 「壁専用保護コート剤」 と書かれた水性・接着剤みたいな物を使用した。 その結果、 壁に塗ったコート剤が垂れて、養生に使用した新聞紙に滲み込み、 新聞紙が壁面や床面のタイルに強固に接着されてしまい(Top写真)、 その除去に結構な手間ひまがかかってしまった。

 「吸水性のある新聞紙では無くて、 薄いプラスチックシートを用いるべきだった」と反省しています。

 なを、 購入したコート剤はホームセンタ「ジョイフル本田」の売り場を担当する店員さんに「浴室の塗装作業に使用するシーラーみたいな物」として勧めらてて購入した物です。


▲2 マスキングテープ

 ダンボールの梱包などに使用する紙基材に粘着剤を塗布した一般的なガムテープを使用した(家に在庫があったから)。 しかし不必要に接着力が強かったためか、濡れると弱くなる紙の性質か? 塗装作業終了後のテープ除去に手間が掛かった。 テープの一端を持って引き剥がすと、 途中で切れる事が多かった。 もっと適切な特性のマスキングテープが世の中には在るはず。

▲3 塗装。  並べた右の容器が塗料。

 下地の上に肌色系の水性塗料を塗った。 その塗料のプラスチック容器表面には種々の注意書きがなされていた。 僕は最初それをきちんと読まなかった。 「塗装開始前に大きな容器に移して充分撹拌してから使用すること」との記載項目はチラ見して、 ボトルの上下を逆さまにして数回揺すってから使用したけれど、 そんな事では塗料の濃度ムラは均一になりませんでした。

◯1 汚れ除去に軽石を使用。

 腰の高さ迄のタイル表面部分の汚れ防止目的でマスキングテープで新聞紙貼り付けた。 しかし、 下地処理剤(接着剤)を壁面に塗布する際には、 それが垂れてマスキングテープを通り越して新聞紙面にまで流れ滲み込み、 結果タイル面に強固に接着してしまいました。



右側の長方形の物が新聞紙除去に使用した軽石
除去作業で新聞紙が付着したタイルを擦った結果、
軽石表面は削られて白くなりました。

 新聞紙は手で完全に引き剥がす事は出来ませんでした。 最終的には新聞紙表面をシャワーの水で濡らし、浴室に備えて在った足の踵の垢すり用の軽石でその表面を擦ることで汚れの除去がほぼ完璧に出来ました。
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