涼しくなったから眠れると想ったのに・・・

2021-09-01 11:51:43 | タナカ君的日常
明け方の薄明の光で見た居間の様子

 8月が終わる昨晩、 立川周辺には雷鳴を伴う豪雨があった。 風もあってそれが吹き込んで来て、 室内に吊るした棒状温度計も28℃を下廻る室温を示した。 「これは久しぶりに今晩はグッスリ眠れるか?」そんな期待を持って居間の板張りの上にごろ寝する態勢に入ったのはBS8chのプライムニュースの終盤近く(つまり夜10時少し前)。

 妻は居間に隣接した自分用の寝室で横になりながら、 文庫本を読んでいた。 その寝室と居間を仕切る襖の1枚は締め切らずに開いている。 居間の天井灯は消してあったが、 本を読んでいる寝室の天井灯は煌々とついたまま。 その明かりは目障りなほどの明るさなのだが、 いつもなら11時前には消灯して就寝するのが常。 しかし昨晩はそうはならなかった。 そこで卓上蛍光灯を妻の枕元に置き、 天井灯のスイッチは切った。 そうした事で「これで好きなだけ幾らでも本を読み続けられる」と思ったかどうか知らないが、 深夜1時を過ぎても蛍光灯の明かりは点いたまま。 小便に起きて、 便所から戻って来る時に途中にあるドアを思い切り大きな音が出るように強く閉めた。 「邪魔な光を消して寝ろ!」の思いを込めて。

 更にときは過ぎ、時刻は1時半。相変わらず電気は消えない。

 「せっかくの涼しい夜なのに、バカ野郎気になって眠れねーじゃねーか!!」の想いを言葉では無く、 漫画でみる夫婦喧嘩みたいに、 台所の食器棚に格納されていた大皿を取り出して、 居間の床に叩きつけた。

 ガッシャーン !! 


 胸がスッキリする音が二度響いた。 何か文句を言う言葉があった後に寝室の電気は消えた




よい子の お片付け


 最近はこんな形での衝突が増えた、 「皿と同じ様に壊れる物は壊れちまえ!!」の気分が背景にあるのかもね
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