草津生活を中断して帰宅

2019-02-21 22:00:19 | 草津生活
2019Feb21 8時頃に降った雪

 はかばかしく降らない雪、 昨日なんか、草津YHでの朝の外気温がプラス2℃なんて高温に見舞われて、 雪の結晶撮影の意欲が萎えてしまいました。

 それで昨日にはYHの管理人さんに「せっかく1ヶ月間の居候生活を受け入れて頂いたけれど、 明日には帰宅したい」 と申し出ました。

 管理人さんからは 「今度の週末は雪が降るらしいし、 せめて週末まで居てくれると嬉しいのになあ」と言われました。 そして今朝は 「ほら、今朝は雪が降って来たでしょう」 と帰宅を引き止められました。

 もちろん今朝の降雪は気象情報には無いものでしたが、 舞い落ちるスピード等から六花の結晶の可能性を期待させるものでした。 撮影装置以外の大半の荷物は昨夜の内に車に積み込んでありましたが、 撮影サイトには撮影装置を屋外に出したままにしてあって装置の冷却は済んでいます。  室内に保管してあるカメラを組み込み、 電源の接続を行えば撮影はすぐに開始出来る様になっています。

 そこで朝食を済ませてから撮影を開始しました。


今朝の雪 雲粒が付着した六花の雪


 外気温はマイナス2℃をやや下回る気温ですから、 なんとか撮影可能と判断しての撮影開始でした。

 舞い落ちる雪の結晶は雲粒が付着している物が大半でした。 でも特徴的だったのは、 写真で見られる如く、 部分的に雲粒付着した物が多かったです。 その事は僕にとって珍しいものでした。

 撮影開始は午前8字頃に開始しましたが、 気温がマイナス2℃より高くなるに連れて、 ガラス板上の結晶は水滴に変化する速度が早まり、 撮影に適さなくなったので、 撮影を中止。 

 宿泊客がチェックアウトする10時までは撮影装置を解体して車に積み込み作業を完了し、 10時からは宿泊客の居た部屋の片付けやゴミ箱の中身を排出などを片付け作業に着手。 それが片付いてから管理人さんにお別れの挨拶をして、 草津を後にしました。 

 部屋の清掃作業が終わった頃に親しい山仲間のFさんから電話があって、「今週末にそっちに行ってみたいと考えているんだけど・・・」 そんな電話がありましたが、・・・ 「ごめん、 俺、 今日で草津滞在を中断して帰宅する事にしちゃったんだ」 と謝りの返事をするしかありませんでした。
 
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