この度11/29~12/4まで大阪市北区にあるリーガロイヤルホテル大阪のギャラリで開催される第33回日本墨相展選抜展に出品させていただく画(70×120)の締め切りギリギリで、本日やっと仕上がりました。
これは今年の7月パートナーと京都府南丹市の”るり渓”に出掛け散策、危険も顧みず(?)流れの側まで下りて行き(彼の忠告無視)目の前を走る水面に目と心をフォーカス、鴨長明の方丈記「行く川の流れは絶えずして然も元の水にあらず」を実感、「この流れを描きたい!!」と思い、後日師匠の武井香璋先生のご指導の下、道場(レッスンの場を私たちはこう呼ぶ)にて描き始め、以来3か月の本日やっと仕上がりました。
●水の流れ●苔の蒸した岩●空気感・・・現在(イマ)の私の持てる力の限りを尽くして仕上がった墨彩画、達成感と充実感を噛みしめています(師匠への感謝は言わずもながです)
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