家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

映画の感想<テレビ編その3>

2013-02-02 01:00:49 | Weblog
拙ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
相変わらず時間が無いにも関わらず、最近はまた読書を始めたり(笑)
自分で自分の首を絞めるような行為を繰り返しております。
今期はテレビドラマがあまり面白くなさそうなのでテレビに割く時間が減るかと思ってたのですが
それでも週に4本(「まほろ駅前番外地」「ハンチョウ」「相棒」「夜行観覧車」)と
海外ドラマも週に4~5本観てますし、何と言っても睡眠をとらないと身体が言うことをきかない年齢になってきましたので(笑)
日々、時間との闘いですね。
ちなみに「まほろ駅前番外地」は良かったです!劇場版の「まほろ駅前多田便利軒」より面白かったですね~

「ザ・ウォーカー」監督:アルバート・ヒューズ、アレン・ヒューズ 出演:デンゼル・ワシントン、他<2010年・アメリカ・118分>
一応ネタバレしないように書きますが...まぁ微妙な作品ですね。デンゼル・ワシントン演じる「旅人(ウォーカー)」の持つ本を奪おうとするゲイリー・オールドマンとの戦いとその本の正体と行く末を描いております。相変わらずこのテの題材だと日本人は置いてけぼり感がありますね。
これ書くとネタバレになるかな~...某時代劇みたいな作品だということだけ書いておきます(笑)多分影響受けてるんでしょう。

「ザ・レッジ -12時の死刑台-」監督:マシュー・チャップマン 出演:チャーリー・ハナム、他<2011年・アメリカ・101分>
私は未見ですが「崖っぷちの男」という作品がなかなか面白いという話を聞いてまして、今作は何か雰囲気が「崖っぷちの男」っぽかったので何となく観てみました。
「崖っぷちの男」がどれほどの作品なのかはわかりませんが、今作はとにかく全然面白くないです。
ヒネりもないし、衝撃もないです。サスペンスやスリラーの類いかと思いましたがもしかしたらもっと宗教や差別を描いたドラマなのかな~?

「哀しき獣」監督:ナ・ホンジン 出演:ハ・ジョンウ、他<2010年・韓国・140分>
いや~なかなか良い作品でした!韓国映画も多く日本に入ってくるようになって、平均点が下がり気味でしたが、それでもまだまだ良い作品は多いですね。
かなり暗くて重いサスペンスドラマですが、凄まじいパワーを感じます。ちょっと長くて話も無駄に複雑ですが(笑)おすすめです。

「ワイルド7」監督:羽住英一郎 出演:瑛太、他<2011年・日本・109分>
望月三起也の同名マンガの映画化作品。むか~し、テレビドラマ化もされてましたので、多分再放送ですが子供の頃に観た記憶があります。
何にしても私は世代ではありませんので「ワイルド7」自体には特に思い入れはありませんが、それにしても今作の出来はヒドいですね。
テレビの2時間ドラマで十分なレベルです。

「ラスト・エクソシズム」監督:ダニエル・スタム 出演:パトリック・ファビアン、他<2010年・アメリカ・87分>
あまりよく知らずに観てみましたが、なかなか凄まじい内容でした。いわゆる”モキュメンタリー”ってやつで悪魔祓いをテーマにしてますが
どんどん話が転がって、ヒステリーなのか?虐待なのか?とか思いながら観てたら...なかなか衝撃的なラストの展開でそれなりに楽しめました。
ちなみに制作でイーライ・ロスが関わってます。

「カウボーイ&エイリアン」監督:ジョン・ファヴロー 出演:ダニエル・クレイグ、他<2011年・アメリカ・118分>
原作はコミックだということですが、正にそんなお話。西部劇+エイリアンという風に聞いて予想した以上の何かが出てくることは無いです(笑)
お金を掛けて作ってるでしょうからSFアクションとしてはとりあえず楽しめますが、そんな驚くほどすごい作品では無いですね。