家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

「2012」・・・(634)

2011-02-05 00:21:10 | Weblog
「2012」2012
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、アマンダ・ピート、オリヴァー・プラット、タンディ・ニュートン、ダニー・グローヴァー、ウディ・ハレルソン、他
2009年・アメリカ・158分<レンタル>

<STORY>
2009年、科学者のチームは、地球が間もなく滅亡に向かっているという事実をつかんでいた…
2012年までにできるだけ多くの人類を救出するようにと世界各国のリーダーからの要請を受けていたが、人類すべてが救出されるのは不可能だということは明白な事実だった。
ジャクソン・カーティスが子供2人とイエローストーンに旅行中、
偶然干し上がった湖底に建てられた巨大なリサーチ施設を発見する。
そして政府が隠蔽している、「世界が滅亡へ向かっている」という秘密を知ってしまう...

初ブルーレイです。
”映像を楽しむ”という意味ではブルーレイで観て正解だったかも知れません。
逆に言うと、映像の凄さ以外は何もない作品ですね...まぁいつものエメリッヒ作品だということです(笑)

2012年12月に世界が崩壊すると書かれたマヤ文明の終末説を元に、世界が崩壊するほどの天変地異を描いたディザスタームービーです。
まぁとにかくCGで世界が崩壊していく様を描きたかっただけだな~っていう、それ以上でもそれ以下でも無い作品でしたね。
主演がジョン・キューザックですし、もっとシリアスなドラマかと思ってたんですけど、意外にアドベンチャーアクションだったのが驚きでしたが、結局それだけドラマ面が弱いってことですね。

オチは結局そこに落ち着くのかと...やっぱりキリスト教の国だな~と...
最後にパニックを引き起こすのが主人公一行だったり、なんとな~くハッピーエンド的に終わったりとやっぱり脚本はユルユルですけど(笑)大画面で映像楽しむ作品だと思えばそれなりに楽しめる...と言いたいとこですが、この長さは(158分)やっぱりいただけないな~かと言って2時間以内で描かれる世界の終わりってのも重みが無い気もしますが...

ちなみにブルーレイはやっぱり映像は綺麗ですね。なんと言うか”滑らか”って感じがします。ただ、DVDと比べてどうしても必要か?と言われれば無理に買い換える必要は無いよ思います。