「スモーキン・エース／暗殺者がいっぱい」・・・（303）

「スモーキン・エース／暗殺者がいっぱい」SMOKIN' ACES
監督：ジョー・カーナハン
出演：ベン・アフレック、アンディ・ガルシア、アリシア・キーズ、レイ・リオッタ、ジェレミー・ピヴェン、ライアン・レイノルズ、他
2007年・アメリカ・108分＜レンタル＞

＜STORY＞
ラスベガスで人気のマジシャン”エース”は、ギャングたちと付き合っているうちに、自らもギャング稼業を始めてしまった。結果失敗し、あげくの果てに逮捕されてしまったエースは、終身刑を免れるためにFBIとの司法取引に応じようとしていた。エースの裏切り行為にご立腹のマフィア界の超大物・スパラッザは、100万ドルの賞金を出し謎の暗殺者を調達する。だがその噂はすぐさま広がり、世界中のプロの殺し屋たちがエースを狙いはじめていた。一方、エースからマフィアの情報を期待するFBIは、エースの身を守れるのだろうか...

クエンティン・タランティーノやロバート・ロドリゲスタイプのドタバタアクションですね～...まぁまぁ悪くない作品だったと思います。

内容は本当にタイトル（邦題）通りで暗殺者がいっぱいでてきます（笑）
一人の男を狙う複数の殺し屋とそれを阻止しようとするFBIとの攻防戦ですが、それぞれのキャラクターが個性的ですし、テンポも悪くなかったし、単純に楽しめるアクション映画だと思います。

ただ一つ残念というか、ネタバレになるので詳しくは書きませんが...ラストが結構シリアスなんですよね～孤軍奮闘するFBI捜査官という設定はなかなかカッコ良くて個人的にはいいと思うんですけど、ノリがちょっとコミカルな作品なのでどうせならもっとシャレたオチはなかったんでしょうか？
もっといいラストならさらに良い作品になったと思いますね。