家庭内映画館

ホームシアターやAV機器、映画の感想・映画にまつわる話をだらだらと書き綴っていきます。

「ダ・ヴィンチ・コード」・・・(262)

2007-08-08 18:24:29 | Weblog
「ダ・ヴィンチ・コード」THE DA VINCI CODE
監督:ロン・ハワード
原作:ダン・ブラウン
出演:トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ、ジャン・レノ、イアン・マッケラン、他
2006年・アメリカ・150分<レンタル>

<STORY>
ルーブル美術館で殺された館長の周りに残された不可解な暗号。容疑者として現場に連れてこられたラングドンは、館長の孫娘で暗号解読者のソフィーに助け出される。ファーシュ警部をはじめとするフランス司法警察に追跡されながら、暗号の謎を解き始めるふたり。そこには歴史を覆す驚愕の真実が!

ベストセラー小説の映画化...原作を読んでから観ようと思ってたら、すっかり時流からはずれた今頃になってしまいました。しかも原作まだ読んでないし...(笑)
ベストセラー小説が原作で、監督がロン・ハワード、主演がトム・ハンクス、ってもうどう考えてもはずしようが無さそうですけど...う~ん微妙な作品ですね~

映画自体は決して悪くないと思います。
ただ、宗教(キリスト教)が絡むと日本人にはさっぱり理解できなくなってくるんですよね~...今作に限らず宗教がテーマになる作品はやっぱり日本人には理解しにくいと思います。

結局「キリストは○○」(←一応伏字にしときます)って部分で、その証拠をめぐっての争いがメインストーリーなんですけど、日本人的な考えで言うと「だから何?」としか言えないってのが正直なところです。
キリスト教圏ではタブーというか神を冒涜するような内容なのかもしれませんが、日本ではほとんどの人がピンとこないのではないでしょうか?
また時間があったら原作も読んでみたいと思います。

あ!そうそう「アメリ」の時は全然良いと思いませんでしたが、今作のオドレイ・トトゥは非常に魅力的で良かったです!