脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

なめられる日本人

2014-10-08 | Weblog

NewsweekあったかThe TIMESだったかは忘れたが、その記事の中でこれからは英語力もそうだが表現力、主張する力が大事であると書かれてあった。
まあこの表現力と言うのはある程度英語力を考えてのことだろうが、しかし日本の英語力はかなりひくい中でもTOEFLは韓国が10位にたいして日本は27位と少しはよくはなってきているが、しかしそれでもまだまだアジア上位の国とは差があることは間違いない。
日本人が海外でなめられるのは英語が話せないし自分の意見を主張できないからだ。
ロンドンオリンピックでもアジア大会でも日本人はなめられっぱなしだ、バトミントンのコーチのコメントにしても、インドのボクシングの競技者はメダルを辞退するという抗議に出たのにこれ以上組織委員会に質問状をあげたり抗議するつもりはないなんてなさけない話だ。
私なら英語と韓国語で抗議書を書いておくってやるのだが、それができないのは非常になさけない話である。毎回こういう大会があると日本は被害者側になるのだが、それははっきり言って思いっきりなめられているからである。

私から見ても日本人のスポーツ選手の軍団はつっこみどころ満載である。
日本では子飼いを従えて偉そうな態度をとっているのに海外に行くとかりてきた猫の子のようにおとなしくなるのはなぜか?
自分が言える相手には偉そうに親でも言わないようなことを平気で言う。
ボクシングでは試合で髪の毛が耳にかかった選手をその場で切らせたという奴もいるし、ちょっとしたことだが靴がそろっていないだけで大声で呼び出すやつもいるが、しかしこういうことが言えるのは自分よりも弱い立場の人間で、それが外国人相手だと何も言えないから情けない話だ。
これはある学校での話だが、その会場で我々が間違ってとめてはいけないところに駐車してしまったことがある。それで門に鍵がかけられてしまって外に出れない、出れないのでそこの学生を探して事情を話したて鍵をあけてもらったのだが、普通止めてはいけないところにとめるのはルール違反である。我々もてっきり時間も時間だしきつく注意されると思ったのだが、しかしなんとその学生はこともあろうか迷惑をかけてすみませんとあやまったのだ。たぶん私だったら「Fuck you!」ものだ、とめては行けないと言っていたでしょぐらいは絶対言うと思うのだが、おそらく日本の運動クラブの上先輩にはさからえない、上の人の言うことは正しいと言う上意下達的な考え方が迷惑かけてすみませんになったのだと思うが、こういうアホな上意下達的なしきたりが世界でも類を見ない裸の王様たちを生み出したのだと思う。
はっきり言って言葉もわからない主張できないような人間が何の役に立つのかわからないが、私なら海外に行ったらこういう人間を信じることはできない。
おそらくアジア大会なんかは自分で身の回りのことはやるし、それよりか友達を頼ったほうが心強いと思うのだが、言葉は悪いがこういう世界的な大会はある意味お互いがメンツをかけて戦う代理戦争のようなものである。だから言葉ができない意見がはっきりと言えないと言うのはまるごし同然、もっと危機感を持たなくてはこれからもこういうことに巻き込まれる可能性は大である。






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