脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

外国語は日本人から習え

2018-11-29 | Weblog

友人(語学学校で教えた経験あり)からフランス語を習うことにしたが今日が1回目、失礼だが欧米人はモティベーションをあげるのは上手だが、しかし語学に関して言えば教えるのがへただと思う。よくあるのがフレーズをそのままおぼえさせて細かいことは言わない。ただそれを教えて発音がわるいとそれでは通用しないとなおさせる。本人たちは実践的で日常的なのであきないで楽しくできると思っているのだろうが、でもフランス語とかドイツ語は規則や活用が多く、フレーズをそのままおぼえても、なぜそういう形になるのかということを教えなければ応用がきかない、いわゆる文法をしっかりと教えなくてはマスターできないのだ。文化教室で語学をまったくやったことがなような人ならそれで話せた気になるのだろうが、しかしある程度大学とかで語学をマスターした人間にとって物足りないし、その教え方では進歩が見込めないとみなしてしまう。私は彼に「言っていることを繰り返して言うだけできちんと文法から始めないと応用がきかないし、そもそもフランス語を理解できない」と言って、私からテキストを選んでレッスンを誘導しながら発音や文法を確認しながらすることになったが、欧米人は語学を教えるのがへただと思った。前にもアメリカ人が韓国語を教える番組があった。すごく楽しそうにやっているのだが、しかし教え方が雑、そのフレーズをおぼえただけでは、ほかにも例外がいっぱいあるし、パッチムあるかないかによっても後ろにくっつく言葉が違う、しかしその番組ではただそのフレーズにそって何かを言わせて、少し違ってもその文法の違いを説明しないで、そういう時はこういうと言いなおすだけ、テレビ番組でもこの程度だからアメリカ人は語学を教えるのがへただと思う。たぶん欧米は移民が多い分そこまで徹底的に第二語学を教えなくても大丈夫だから語学教育が進歩しないと思っているが、外国語は日本人から習ったほうがいいというのが私の考えだ。どうせ習うならばネイティブからと思うのだろうが、しかし語学は聞くことよりも話すことのほうが大事だと考えている。確かにネイティブだと発音とかにかなりの差がでてくるが、しかし頭の中で言葉を構築して話すならば、やはり文法理解をしっかりさせて自分の考えていることを言葉にできたるほうが、語学を学ぶ上ではアドバンテージだ。その点を考慮して語学を学ぶならば日本人のほうがいいと思う。

これは私の考えだが、三か国語を話す人間でも日本語、英語、フランス語や日本語、英語、イタリア語と日本語、英語、韓国語や日本語、英語、ベトナム語とでは少し違うと思っている。どちらかと言えば3か国語を話しても前者のほうが日本ではアドバンテージだ。

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