脱あしたのジョー

MTオリーブフィットネスボクシングクラブのブログ

私は人集めをしているのではなく共同体をつくっているのだ

2019-11-11 | Weblog
うちのクラブには福ちゃん軍団と言うお笑いのユニットがある。私が勝手にまとめて入団させて福ちゃんを勝手にリーダーにしたユニットであるが、このユニットはトレーナーについでジムのムードメーカー、お笑いと言えど彼らの存在はジムでは大きく影響力がある。私が彼らを認めているのはみなさん思いやりがあるからだ。おふざけと言っても自己中心の自分が目立ちたいからと言うような中学生レベルのちゃちゃを入れるのではなく、子供や女性もジムで楽しんでもらえるように気をつかってくれるある種の気づかいのようなもの、福ちゃんが年間MVPをもらった時に「僕はここでは用務員ですから」と言ったことはある種の感動をおぼえたが(下っ端オーラ満載の福ちゃんとかつけといて言うのもなんだが)この彼らのジムを楽しい場にしようと言う気づかいがあるからこそ女性や子供が来やすい雰囲気にさせるのだと思う。そして何よりも彼らは家族を大切にするよきお父さんである。本当に家庭を大事にするからこそほのぼのとしたやさしい雰囲気が出るのだと思うが、本当にこのユニットには感謝している。

一方低俗なおふざけはうちのクラブでは受け入れられない。低俗なおふざけとは自分が目立ちたいから、余計なことを言ったりちゃちゃをいれたりするようなおふざけだが、知的レベルがひくくて自己中心的なおふざけは同レベルの仲間にはうけるのだろうが、うちのようにHigher intelligent な人が多く、健全なクラブでは失笑をかうし、場合によっては女性が違和感をおぼえるのでまわりに迷惑、私自身もそういう奴らには容赦なく思いきり冷たい視線をあびせるつもりだ。ヤンキー校出身のやつがそういうくだらんことを言い続けて失笑を買って来にくくなるということもあるが、きついことを言うとそういう人間たちの小さい世界でうけることが一般の世界でうけると思ったら大間違いで、ジムも学級と同じでこういう人間を目立たせたら、その群れの質がさがって、一般のまともな人たちは来にくくなる。私がブログでこういう問題を取り上げるのはそういう人間は来たらダメだよ、来ても受け入れないよと言う警告でもあり、格闘技の世界はこういう人間をひきよせやすいので警戒している。まじめに生きてきて楽しむつもりで、ジムに来ているのに、そういう低俗な人間が集まってでかい声でげらげら笑われたら不快きわまりないだろう。冗談でも知性や思いやりがなければ本能がむき出しになる。私はアウトローややんちゃですのサイドに立ってこのクラブを運営しているのではない、むしろこういう人間たちは入会お断り、一般の社会人がここで楽しくストレス発散してもらえるようにと運営しているのがMTオリーブフィットネスボクシングクラブである。

今日のブログのタイトルは「私は人集めをしているのではなく、共同体をつくっているのだ」と言うタイトルだが、健全な共同体をつくるためには正しさの基準をしっかりと持って排除すべきものは排除することも必要、そしてひとりびとりを認めて思いやりを持って接することが大事なことだ。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 라스트 카니발 Last carnival  | トップ | feminism is not synonymous ... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事