ジムに入る前は体温をチェックします。37度以上はジムでトレーニングできません。入ったらアルコールで手と指先を消毒してください。アルコールは70%から75%のものを使用しています。 ジムではマスクを着用してトレーニングしてください。尚マスク着用に関してご事情のある方は遠慮なく申し出てください。
うちのクラブは平和である。平和と言うのは暴力的な要素がない、ヘタレやびびり、そして女性も安心してトレーニングできる環境だということだ。
そういう平和な環境でジムを運営していく上で招かれざる客がいる。もちろんDQNはそうだが、やっかいなのは目立とうとする元ボクサーとか格闘技経験者、そういう人間に限って1、2回勝ったぐらいの小さな実績を針小棒大に語って自慢する、特にうちのような未経験者が多いジムではそういう話しを刃物のようにちらつかせてアドバンテージをとろうとするのは近寄りがたいし、厄介である。
こういう類の人間は自分の存在感を認めさせる居場所を求めているから厄介だ、過去の吹けばとぶような小さな栄光、コンプレックス、ルサンチマン、はっきり言って管理者がアホで同じような性質だと、こういう厄介な輩を集めやすい。こういう類の人間は世の中ではたいしたことがない、認められないのがわかっている、わかっているけれども認めたくないから数で集まって常識や価値観をかえて自分たちの常識や世界観を通そうとしている、それゆえにこういう輩が集まると仲間意識が強くなり、結束がかたくなるのだと思っている。こういう人間がジムに集まって来て跋扈したらまわりに迷惑がかかる。はっきりいって自分の時間をつくってせっかくジムに来てトレーニングをしているのに、たかだかボクシングをやっていたというだけの人間に気をつかわなくてはならないのかわからない。健康維持やダイエットよりも競技者が上だとダイエットを軽く見ている人間がいるが、健康維持やダイエットの人も仕事のためそして自己管理のために一生懸命努力しているし、むしろ仕事のために自己管理できるのはプロフェッショナルとして尊敬されるべきことだ。ものさしが小さい自分が人よりも上になることだけしか考えていない、人を尊重できない人間ははっきり言って迷惑だ。
Papio hamadraysなやつらは、かりそめの強さを強調するが、しかしすべてのことは対極にある、弱さがわからん人間に強さなんてわかるはずがない、強くなりたい=暴力は害だ、本を読まない、勉強しないからそういう発想でしか物事を理解できないのだ。武勇伝を語ってアドバンテージをとろうとする人間は自分の存在を認めさせることしか考えていない、所謂相手を認める、譲るということができない未熟な人間である。そういう人間が何人か存在したら、ジムの雰囲気はわるくなる。私は人間が強くなるのは、弱い人間が集まることだと思っている。ひとりびとりは弱い存在であるが、弱いからこそその人の弱さがわかるのだ、その弱さを認めて互いを思いやり、助け合う気持ちを持って集まることは大きな力になると信じている。
ヘタレ大歓迎と言うのは弱いからその人の弱さや気持ちがわかり、そしてそういう安心できる場ではその人が持っているそのビビりやヘタレ度が思いやりや気づかいと言うアドバンテージにかえられるからだ。うちのジムが平和なのはヘタレやビビりが多くて、それを認めることができるからだ。