○毛呂乃(1-0)
年明け一発目、「亀頭、おかしいですね。今日、博士のええ強化」と新装備となった自らのまらを見せつける一番。マッドサイエンティストの博士に強化してもらったらしく、チャージ完了までの時間も高速化。たまり切るまでにかかる時間は「一瞬だけ」。あっという間に「勃って、すぐしぼみました」。いままでの一日分を一瞬でチャージ、大量に溜まったモノを一気に放出、一発ですぐにしぼむほど出し切る。そしてすぐにまた「それから起きたので」とにんまり。今まで1日かかっていたサイクルが恐ろしいほどに高速化。立っては出し、そしてまた立ってをいくらでも繰り返せるようになった2020年版毛呂乃。無限軌道勃起で新年を祝う花火を高速で打ち上げ続ける。ほんの数分で新年に合わせ2020発打ち上げたところで新年のご挨拶も終了。取組終了後、理事長としての談話を求められる。初日にふさわしく、全員そろって白星で、というのが理事長としての希望かと思いきや、「黒星出すね」と相変わらず勝負には冷酷。まずはさっそく播潟が、新年早々の黒星をつけられた。
●金精山(0-1)
朝寝ぼけていて、起きてから「そういやまらずもう初日だったような」と 気付くと、それに反応したように勃起。布団から出たあとの反応のため、勝ちにすべきか負けにすべきか判断の難しい相撲になったが、本人の判定は「立ち合いのタイミングが取れず」と黒星をつける。負けはしたものの、力士のメンタルと、まらの反射との複雑な関係を垣間見せる見ごたえ十分の相撲になった。まらずもうは奥が深い。
○玉椿(1-0)
玉椿は山形に帰省中。厳しい寒さが心配されたが「今年の山形はぜんぜん寒くないんだよ。雪もないしまるで春みたいだ」とまらずもうには絶好の環境。「おとといは牡丹鍋、きのうは山菜鍋。帰省すると栄養状態がよくなるよね」と顔が脂でてかてか光っている。追い風に乗り、まらも元気いっぱいで幸先よく1勝目。