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冬場の戦い方

2020-01-07 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

ー きょうは玉椿理事にまらずもう観戦のポイントを技術的な側面からうかがってみたいと思います。よろしくお願いいたします。

(玉椿) 「なんでもきいてくれ」

― 一月は年間でいちばん気温が低くなる場所ですが、どんなことに気をつけて土俵に上がっているのでしょうか?

(玉椿) 「当然、寒さ対策は考えなくちゃいかんよな。まあ金精山みたいに冬でも全裸ってのもいるが、基本はあったかくして寝るべきだろうね」

― 厚着で寝ればいいと。

(玉椿) 「厚着といっても汗をかくほど厚着をするのはおすすめできん。こもった熱を逃がしてやる工夫もしたほうがいい。せめて靴下はぬぐとかさ」

ー 靴下はだめですか?

(玉椿) 「個人個人で好みはあるから、一概にこうとは言えん。冷え性とかでどうしても靴下が必要なら靴下をはくのもありだ。ただ、どこかべつのところで熱を逃がしてやらんと、暑くなりすぎて熟睡できんわな」

ー 暖房については何度くらいがいいんでしょう?

(玉椿) 「東京は夜でもそこまで気温は下がらんし、だったら暖房は切ってしまっていい気がするな。寝るときに18度くらいで暖房を切っても、朝も10度くらいにはキープされるだろ。ちょっとひんやりするくらいのほうが熟睡できる気がするしな」

ー あったかくして寝ろっていうのと矛盾しませんか?

(玉椿) 「寝る前に体温をあげるのはいいことだ。熱い風呂にはいったり、あったかい飲み物をのんだり。室温はそこまで無理にあげなくてもいい」

― なるほど。

(玉椿) 「問題は寝起きだよな。起きた時に部屋が寒いと、布団から出られなくて逆転負けってのがよくあるパターンだ。これは避けたい」

― エアコンやファンヒーターのタイマーで起床時間を見計らって部屋をあたためればいいのでは?

(玉椿) 「んー、それも作戦としてはあるんだが、あんまりあったかすぎると、眠りが浅くなって、まらにも血がまわりにくくなる気がする。時間と温度の設定にはかなり気をつかうよ」

ー むずかしいですね。

(玉椿) 「なにを着るか、暖房はどうするか、どうやって体温をあげるか、冬のまらずもうは総合的な戦略を考えなくちゃいかんから、なかなかむずかしいんだよ。戦い方は力士ごとに個性がでるよ」

― そこらへんが観戦のポイントになるんですね。

(玉椿) 「まあそうだね」

 

コメント
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