ー きょうは玉椿理事に名古屋場所のポイントをうかがいたいと思います。よろしくお願いいたします。
(玉椿) 「ああ」
― なんですか? まだ眠いんですか?
(玉椿) 「うん」
ー 今場所の見どころはなんといっても綱とりの金精山関ですよね
(玉椿) 「ああ」
ー 場所前のインタビューでも好調そうでした
(玉椿) 「うん」
ー 夏の暑さも苦にしていないようです。
(玉椿) 「うん」
ー となると、昇進の見込みは高そうですか?
(玉椿) 「ああ」
ー ……あの、さっきから「ああ」と「うん」しか言ってませんよね
(玉椿) 「ああ」
ー ちょっと! まじめに話をする気はあるんですか?
(玉椿) 「……ああ、ごめん。半分ねてた。なんの話だっけ?」
― 金精山関の綱とりの話ですよ!
(玉椿) 「綱とり……ねえ。そういえば、あいつ、横綱とかになったら面倒な気もする、って言ってたね」
ー そうでしたね。
(玉椿) 「まらずもうってさ、さいご紙一重のところを勝ちになるか負けになるかは、気合なんだよね」
ー ほう。
(玉椿) 「横綱になったら面倒そう、って発言はそういう意味では不安材料だねえ。さいごのひと頑張りが効きにくいってことだから」
ー なるほどなるほど。
(玉椿) 「といっても、圧倒的な身体能力があればすんなり勝っちゃうわけだからね。まあこればっかりはやってみないとわからんね」
ー ちなみに昇進ラインというのは? 三月も好成績だったことをあわせると、優勝は必須ではないとの意見も一部にはみられますが。
(玉椿) 「三月はよかったけど、一月が悪かったからねえ。最低限優勝はしてほしいね」
ー なるほど。
― 他の力士はいかがですか? 毛呂乃関は?
(玉椿) 「あいつはあいかわらず自由きままに勃起してる」
― 玉椿関ご本人は?
(玉椿) 「夏は無理。眠くて相撲どころじゃない。ってかブログの更新もさぼりたいくらいだ」
ー 下位の力士はどうでしょう?
(玉椿) 「んー? じじいばっかだからさ、勝ちっぷりには期待せず、衰えっぷりを眺めてほしいね」
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