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幕内の結果(七日目)

2011-11-19 12:00:02 | 取組結果

○ 雲虎(7-0)

 「今朝もよく立った。会社は休みでも、まらに休みはない。私の身体の中で、最も働き者のまら」と自画自賛するほどの完璧な横綱相撲で堂々の7連勝。「もちろん、この働きっぷりは大日本毛呂乃教の大いなる御加護があってこそのものである。あえて言うまでもあるまい」と、いつもの決め台詞も忘れなかった。

 

○ 摩羅の川(7-0)

 昨晩は奥様と2人で焼肉を食べに行った摩羅の川。店では牛タンを手始めにミノ・センマイ・ハラミ・レバーなどホルモン系で空腹を満たした。「いや、私は肉を食いたかったんですが嫁がホルモンばかりを頼むもので」と語る通り、肉らしい肉は豚カルビのみ。それでも相棒には十分栄養が回ったようで、今朝は今場所一番の硬度と角度で勝ち越しに王手をかけた。取り組み後は「今晩は豚肉を使った鍋らしいです。2日連続の肉食で土付かずの勝ち越しを狙います」と、不調の兄弟子玉椿関とは正反対に好調の摩羅の川は自信満々の様子。

 

○ 毛呂乃(7-0)

 毛呂乃は朝からどこかに出かけたまま、夜になるまでなかなか戻らず周囲を心配させていたが、夜10時すぎになってようやく帰宅。「とりあえず白星。がつがつした彼とたっぷり濃いのを一発決めて、つかれた」と満足げ。「彼ってば、どんなプレイにもきちんと対応してくれるんだ」と、口にするのは彼の自慢ばかり。

 

○ 玉椿(3-4)

 調子が上がらずパニックぎみの玉椿。「中途半端なまらで判定にこまってしまう」と、おろおろ。そんな情けない態度を見かねた横綱・雲虎が「大関のくせに、自分の勃起具合が勝ちか負けか自信を持って判定しないとは何事だ!」と一喝。横綱の叱責に、玉椿も口では「それもそうだ。自信をもって、勝ちです」と言うものの、やはり自信なさげ。

 

○ 汚痔(7-0)

 新大関の汚痔、場所中でありながら昨夜も明け方近くまで夜更かししてしまう。しかしこの日も寝しなに梅酒をあおって膀胱に補水、尿意とともに爽やかに目覚め、当然の白星という必勝パターン。さすが大関、「型のある力士は強い」とはよく言われるが、大相撲の新大関・琴奨菊は「ガブリ寄り」、まらずもう新大関・汚痔は「梅酒ガブ飲み」がもはやそれぞれの代名詞。「明日は暗いうちに家を出まして、戻りも遅くなると思います」と明日も厳しい状況だが、必殺のガブ飲みが見られるか。帰りも遅くなるとのこと、報告を梅酒を飲みながら待つというのも観戦の楽しみ方かもしれない。

 

● 蒼狼(3-4)

 蒼狼は、まらが消えて皮だけが残ったかのようなまらの萎み方っぷりで4敗目。いままで経験したこともないような強烈な敗戦にさすがにショックを受けたか、取組後のインタビューでは無言。がっくりと花道をさがっていった。 

 

○ 家満(7-0)

 協会幹部の非難もどこ吹く風、相変わらず2日まとめての報告を繰り返す家満。早めに起きてでかけなければならないので、休日ながらいつも通りに起きる。せっかくの休日、まらも休みたいところ、と思うのが普通の力士だが、そこは勃起サイボーグ家満、まらもいつも通りに起きる。うつぶせ寝をしていたため、四日目同様、まらが本体を持ち上げて目を覚ます。相撲自体は今日も快調でいまだ土付かず。

 

● 月乃猫(2-5)

 月乃猫は「今日は休みだったのでもともとたっぷり寝るつもりでしたが目覚めたら11時、まらも寝疲れしたようでぐったりした感じでした」と作戦が裏目。「さすがに寝すぎでしたかね」と反省しきり。

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