ふつうのスポーツは高校→大学→プロと年齢が上がるにつれて競技レベルが高くなるものですが、まらずもうの場合は若い選手のほうが勃起力に優れていることが多く、プロ入り前の若い選手のほうが、30代のプロ選手よりも競技レベルが高いようです。
とくに高校生のまらずもう大会は非常にハイレベルです。プロのまらずもうは15日間の個人戦でたいてい決着がついてしまいますが、高校生はまず負けないのでそれでは決着がつきません。現行の高校ルールでは、1年間の団体戦形式で行われることになっています。
・高校ごとに5人で1チームをつくる
・1年間、勃起時間の記録をつける
・勃起日数の多いチームの優勝。同数の場合は持続時間の長いチームの優勝
高校生は驚くほど負けません。1チームあたり365日×5人=1825番の取組が行われますが、年間5敗程度に抑えないと全国大会出場はむずかしく、全国制覇を狙うのであれば無敗どうしでの持続時間争いになることも想定しなくてはなりません。
持続時間でいえば、毛呂乃・雲虎らを擁する93年大会の埼玉・西武文理高校の戦いぶりはいまでも語り草になっています。東京代表・攻玉社高校との無敗どうしの持続時間勝負。攻玉社高が5人合計で5000時間、例年ならこれでも圧倒的な成績で優勝してもおかしくないのですが、当時高校2年生の毛呂乃選手はひとりで8758時間という驚異的な記録を叩きだし、攻玉社高校をひねりつぶしてしまいました。優勝インタビューでは喜ぶ顔も見せず「2時間も勃起しなかった時間があるのがくやしい」とコメント。そして、翌94年大会では365日×24時間=8760時間すべて勃起というパーフェクトゲームを達成したのです。
まらずもうの強い高校は、偏差値の高い進学校に偏る傾向があります。これは、身体的な強さだけでなく、医学や薬学や栄養学の知識、エロ小説やアダルトビデオを読みこなす文学的素養など、知的な能力が必要とされることもありますし、なにより毎日コツコツ勃起の記録をつけていくという作業が、毎日コツコツ受験勉強を積み重ねていくという作業に通じるところがあるためだと思われます。
世のお母さまがた、こどもをよい高校、よい大学に進学させたいと塾や予備校に入れるくらいなら、まらずもうをやらせてみてはいかがでしょう。きっとびっくりするほど学校の成績が伸びると思いますよ。
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