<幕下>
●金精山(3-4)
シコをし続けた挙句に暴発。全身白くなったまま朝を迎え、変化のないまら。全身のエネルギーを使い果たし、灰のように燃え尽きてぐったりしたまらに、玉椿理事は「まるで『あしたのジョー』のラストシーンだ」と感嘆するも、金精山本人は「シコは基本とはいえ、程度問題か」とひたすら反省。
<三段目>
●明烏(2-5)
いちど生活のリズムが崩れると立て直すのが難しいのがまらずもう。明烏のような熟練の力士でも「タイミングも悪く、うまくリズムにのれませんでした」とうまく調子をつかみきれず、連敗で5敗目。完膚なきまでに叩きのめされた負け方はかなり悔しいだろうに「残念ながら今場所は負け越しとなりました。皆さま、応援ありがとうございました」と観客にきちんとあいさつするのは立派。
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