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玉椿委員の九州場所展望(令和四年十一月)

2022-11-11 10:00:00 | まらずもう新聞編集部のまらずもう分析

― あさっては九州場所の初日ということで、きょうは玉椿委員に九州場所の行方を占っていただきましょう。

(玉椿) 「おう、なんでも聞いてくれ」

― まずは、ずばり幕内の優勝予想をしていただけますか?

(玉椿) 「いきなりだな、おい」

― 結論から先に話すといい、ってなにかで読んだもので。

(玉椿) 「そういう自己啓発系のつまんねえ文章を読むんじゃねえよ。脳が腐るぜ。まあふつうに考えたら毛呂乃じゃねえの?」

 

― 予想は毛呂乃関ですか。金精山関や琴金舟関を予想から外した理由をうかがいましょうか? まずは金精山関から。

(玉椿) 「毛呂乃、金精山、琴金舟は実力的にはほぼ横一線だと思うんだけどね。金精山はジムのベンチプレスで腰をやっちゃったらしいじゃん」

― そんなこと言ってましたね。

(玉椿) 「腰はいかんよ。まらに近い部位でもあるし、痛みで睡眠が浅くなるのもいかん。あと、布団から出るのが億劫になる」

― 立合いのキレが落ちるんですかね。

(玉椿) 「うん、もし腰痛のせいで布団の中でぐずぐずしてるうちに勝ちのタイミングを逃した、って負け方が2回くらいあれば、それだけで優勝争いから脱落しちまうからね」

 

― 新入幕の琴金舟関は勢いに乗っていますが。

(玉椿) 「今場所は博多のうまいものを食いまくるって意気込んでたね。うらやましいよ」

― 玉椿関も食べたらいいじゃないですか?

(玉椿) 「おいおい、博多名物っていったら、もつ鍋に明太子だぜ。痛風持ちの人間がそんなプリン体たっぷりのものをほいほい気軽に食えるかよ」

― ちょっと足が痛くなるだけですよ。

(玉椿) 「ま、我慢しきれず食っちまうかもしれんけどな」

― で、琴金舟関を予想から外した理由は?

(玉椿) 「琴金舟は強いときは強いんだが、十五日間のうち3~4日くらい調子を崩す時期があるんだよな。それさえなければ若いし勢いもあるし、かなり期待できるんだが」

― たしかに場所中どこかで病気したり、用事が入ったり、徹夜が続いたりしてますね。

(玉椿) 「まあ、興行的にはそういう落ちる部分があったほうがおもしろいんで、一概に悪いことでもないんだが、優勝を狙うのであれば取りこぼしが多いのはハンデだよな」

 

― で、優勝予想は毛呂乃関と。でも、毛呂乃関も取りこぼしは多いほうですよ。

(玉椿) 「あいつ場所前インタビューで今場所の目標を聞かれて『なんとか誤審をなくすことですね!』って力強く宣言してたろ。せっかく勝ってたのに負け相撲って判定されないようにしたい、ってわざわざ言うくらいだから、どうにか取りこぼしを減らしたいって気持ちはあるんだと思うよ。あとは意志と性欲とのせめぎあいに勝てるかどうかだね。」

― なるほど、上位3人の実力は横一線。取りこぼしの少ない力士が優勝するって展開になりそうですね。

(玉椿) 「そういうことだね」

 

― さて、玉椿関は苦手の十一月ですが、どうにか負け越したくないところです。

(玉椿) 「さいきん降圧剤のみはじめたろ。薬のせいで勃起しなくなる可能性もあるしな」

― そのへんどうなんですかね?

(玉椿) 「ネット検索だとよくわからんかった。降圧剤が勃起に悪いって書いてある記事もあったし、血圧が高いほうがよくないって記事もあった」

― 実際に土俵に上がってみないとわからないですね。

(玉椿) 「こういうデータの積み重ねが後進の役にたつかもしれんしな」

 

― さいごに三段目のおふたりはどうでしょう? まずは巨砲さん。

(玉椿) 「わし、個人的には巨砲の相撲がいちばんたのしみだよ。勝ち負けとかはどうでもいいんで、今場所もいつもどおり充実した相撲を期待したいね。

― 播潟さんは?

(玉椿) 「あいつは土俵に穴をあけることがないし、早い時間に報告をくれるし、記事を書く立場からすると、いてくてるとほんとにありがたい。もうちょっと報告文のボリュームがほしいと思わんこともないが、早い時間に連絡がもらえて、早めに記事の準備ができるってのはほんとに助かってる。そういう意味では他の力士の模範だね」

― なるほど。おふたりにもがんばってほしいですね。

 

 

 

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