本日、番付編成会議におきまして、以下2名の新十両昇進が決定いたしました。
汚痔の山菊介(おぢのやま・きくすけ)
蒼狼駿(そうろう・はやお)
汚痔の山は平成22年初場所に初土俵。50歳という現役最高齢力士ながら、勝利にこだわりつづける強い精神力・老練な立合い技術・衰えを知らぬ若々しい肉体、と三拍子そろったまらずもうが持ち味。初土俵からわずか7場所、各段優勝3回、41勝6敗2休という驚異的な成績で十両昇進を決めました。また、「酒を飲んだほうが力がでる」という豪快な一面もあり、別名「まらずもう界のあぶさん」とも呼ばれ、中高年の期待の星となっています。
蒼狼はモンゴル出身。世界選手権3連覇の経歴をひっさげて、平成23年初場所に幕下付出でデビュー。初土俵の場所にいきなり全勝優勝を果たし、史上最速の1場所で十両昇進を果たしました。モンゴル相撲をベースにした自由奔放でで独創的なまらずもうには玄人筋からの評価も高く、将来を期待されています。
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