平成26年新春にあたりまして、日本まらずもう協会より謹んでご挨拶申し上げます。
旧年中は皆様方の生温かいご支援・ご声援を賜り、年6場所興行をつつがなく執り行うことができました。本年も会い変わりませぬごひいきのほど、何とぞよろしくお願いいたします。
本年はウマ年、馬とまらの関係は、いまさら語るまでもないでしょう。馬のモノのように、太く大きく逞しく。暴れ馬のごとき相撲で勝ち馬となれるよう、力士一同、まらを奮い立たせてまいる所存でございます。
初場所は12日よりはじまります。本年も何とぞご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。なお、日本まらずもう協会では随時新弟子を募集いたしております。入門のご検討ならびに新弟子のご紹介も、あわせてよろしくお願い申し上げます。
平成26年（2014年）元旦 日本まらずもう協会理事長 大黒柱堅太夫
＜新春まらずもう甚句＞
花形力士を 甚句にとけばヨー
アードスコイ ドスコイ
相手力士も怖じ気づく 汚痔の評判きくの介
暴れるまらはまだ止（や）まん まらなら家満を買（こ）うたろう
たまに玉立つ玉椿 優勝争い交（まん）じろう
池男王子はどこイった 復帰の連絡松茸（まつだけ）よ
出世早かる蒼狼も はや、おじさんになりにけり
軒端傾くまらずもう ささえる柱が皆のまら
幕下以下の力士らも 馬のまらをば目指します
熟練力士明烏 空（から）にするには早すぎる
人妻熱上げ男山 ただ突き進む男やな
地道な相撲播潟も まらの張り方考えて
海外旅立つ萬海よ 新たな相撲に挑まんかい
稽古に精出す金精山 濃い精さんざん出しまくり
たまに土俵の勢稀の里 序ノ口指定席の里
サクサク負けるは茸の山 甘くおいしい役回り
今年も一年まらずもう どうぞご支援ヨーホホイ
アー願いますヨー
アー ドスコイドスコイ
