<十両>
○金精山(11-3)
気づいたら大相撲の優勝ラインが5敗まで下がっており、いつのまにか十両優勝が決まっていた金精山。派手な相撲で優勝を飾りたいところだったが、「豪快に勝てず、薄氷の勝利。正直微妙な感じではあるが」と首をかしげる。まらずもう史上初の二場所連続十両優勝という大記録をひっさげて、来場所の新入幕も濃厚となったが、本人は「毛呂乃関とのお勤めが足りないのか。もう少し中に出してもらえばよかったのか?」と優勝のよりも相撲内容に納得がいっていないようだ。
<三段目>
○播潟(1-6)
「さすがに全敗はまずいんで、布団の中で粘りました」とめずらしくがんばった播潟。どうせなら全敗のほうが目立つのに、がんばってしまうところがいかにも小市民的。そういえばむかし大相撲で豊真将が全敗を回避して人目もはばからず泣いたことがあったが、それに近いみみっちさを感じる。
●明烏(2-5)
「今朝も目覚めは床の上」とまともに相撲をとれる状態ではなく、2勝5敗で夏場所を終えた。「今場所はボロボロな状態での取り組みでした。来場所までには、仕事も少し楽になると良いのだけれど…」とくたびれた顔。
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