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新春協会御挨拶

2024-01-01 10:00:00 | 協会からのおしらせ

 日本まらずもう協会より、謹んで新春のお慶びを申し上げます。
 本来であれば理事長・毛呂乃より御挨拶申し上げるべきところではございますが、場所前の稽古に集中したいとのことで、玉椿が代わりまして御挨拶申し上げます。旧年中は皆様方の生温かいご支援・ご声援を賜り、年六場所興行をつつがなく執り行うことができました。本年もあい変わりませぬごひいきのほど、何とぞよろしくお願いいたします。

 本年はたつ年。「まらがたつ」に通じる縁起のよい年です。力士全員が昇り龍のような元気いっぱいの勃起を披露できるよう、精一杯土俵をつとめてまいります・

 本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

 令和六年元旦 日本まらずもう協会委員 玉椿万児郎

 


― あれ? 毎年恒例のまらずもう甚句がありませんね。あれ、けっこうたのしみにしてるのに。

(玉椿) 「大黒柱事業部長が年末にインフルエンザでダウンしてさ。甚句つくれるやついないから今年はなし。インフルから回復して元気になったらあとから送ってくるかもしれんけど」

― かわりに玉椿委員がつくればいいじゃないですか?

(玉椿) 「え? 無理だよ」

― 参考までに12年前はどんな甚句がアップされてたんですか?

(玉椿) 「えーと」


<新春まらずもう甚句(平成二十四年)>

花形力士を甚句にとけばヨー
アー ドスコイドスコイ

辰年立つ年まらずもう  東西横綱並び立つ
岩手横綱摩羅の川  東北復興勃ち上がり
埼玉タマだけではないと  雲虎茶色い鏡餅
元日早々初稽古  門松代わりの毛呂乃まら
これら強豪立ち向かい  物怖じせぬは汚痔の意地
寄る年波の哀しさか  玉の辛きは玉椿
末は大関横綱か  勢い止まん小結家満
めでたく年が明け蒼狼  初日は八日で御座蒼狼
飲む打つ買うならこの男  話題の尽きぬ月乃猫

華は幕内のみならず  十両力士も粒ぞろい
再起待たるる飛埒王  再び起こすにゃ飛埒王
一晩五番のガチ相撲  イクかイカすか池男王子

幕下以下も注目の  力士こぞりてまらを研ぐ
関取の座を明け渡す  返り咲けるか明烏
龍の玉より両の玉  両玉国も昇り龍
毎日子種をこう生産  上にイキたや金精山
茶柱立てばめでたきも  立つとは限らぬ河豚狸かな
水の神たる龍神は  穴に潜りて今濡
これぞ自慢のムスコさと  まらを誇るは陸奥里
今まで積んだ稽古量  百回千回いや萬海
もっこり山も序ノ口で  たまに取組いたします

今年も一年まらずもう  どうぞご支援ヨーホホイ
アー願いますヨー
アー ドスコイドスコイ


― なるほど、力士数がぜんぜん違いますね。当時現役だったのは毛呂乃関、玉椿関、金精山関ですか。

(玉椿) 「やっぱり力士数が多いと景気がいいよね」

― 新弟子が増えて、こんな時代がまた来るといいですね。

(玉椿) 「これはこれで大変だったけどな」

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