○汚痔(10-2)
早朝からの出張から戻りそのまま引っ張って夜更かし。海千山千のベテランは、終盤とあって疲れまらを狙う。筋肉痛を感じるぐらいの疲労に加えて寝しなの梅酒ソーダ割り2杯と燃料も注入、まさに万全。今朝も小用を足しても収まらないぐらいギンギンな菊次郎に叩き起こされ、堂々の横綱相撲。今年初めての敗戦に続き、1場所で久々に2敗を喫しているが、かえって憑き物が落ちたように見事な相撲を見せる、この2日の菊次郎。もう一皮剥けて、第2期黄金時代の到来を感じさせる。
○家満(12-0)
今朝も好調で12連勝、終盤に来て強さを増してきているまら。衰える事を知らないまらは、勝負を決めても興奮さめやらず、勃起し続けていた。「朝走る事を心がけているのだが、勃起したままなので走るのに困った」と本体が困惑するほどの相撲で、本体が走る前からまらだけは先走っていた。あと3日間走り続ければ史上初の連覇、そして横綱が見えてくる。
○摩羅の川(12-0)
今朝の山形は警報が出るほどの激しい雷雨。午前4時頃から鳴り出した雷は6時半に摩羅の川が目覚めるまでの間、幾度となく小太郎を直撃する。この雷のエネルギーを極限まで溜め込み、目覚めと同時に一気に爆発させた小太郎は、ガチガチに勃起したうえ電気を帯びて自ら発光するほどの朝勃ちを披露。まらずもう界の名大関・毛呂乃が得意とした「稲妻勃起」を彷彿させるような豪快な相撲内容で、昨日の不甲斐ない相撲の汚名を返上した。
●玉椿(2-10)
「いやあ、弱いねえ。われながら感心するよ」と自分のふにゃちんにあきれ顔。「けさはだいぶ涼しかったし、勝てないとおかしいんだけどね。これが弱さってやつなのかねえ」としみじみ。いっぽう、周囲からは「いや、ちょっと病院とか行くレベルじゃねーの?」と心配する声も。
○池男王子(8-4)
「仕事で疲れているので反応は弱い」というものの、悪い時に悪いなりの相撲をとって勝ちを拾える技術も上位で戦う必須条件。本人は「どうにか勝利」と謙遜するが、いままでは、調子のいいときに勝ち、調子が悪ければ負けるという、淡白な取り口が目立っていただけに、力士としての成長を感じさせる内容。これで勝ち越しが決定。
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