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汚痔が横綱に昇進いたしました

2012-07-26 16:54:24 | 協会からのおしらせ


 きのう、まらずもう秋場所の番付編成会議が行われ、大関・汚痔の横綱昇進が正式に決定。伝達式が行われました。以下は、伝達式の模様です。

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(使者) 「本日、番付編成会議におきまして、大関・汚痔が満場一致で横綱に推挙されましたこと、お伝えいたします。」

(汚痔) 「謹んでお受けいたします。勇往邁進の精神で横綱の名に恥じないよう、まら相撲道に精進致します。本日はありがとうございました。」

(使者) 「おめでとうございます。」

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 汚痔は平成22年初場所に序ノ口で初土俵。生来の足腰の強さと豊富な人生経験からくる懐の深さを生かした土俵際の二枚腰には定評があり、入門からわずか7場所で十両昇進、11場所で大関昇進ととんとん拍子に出世。大関昇進後は、二度寝を多用するなど「強引すぎる」と批判されてきた取り口が影をひそめ、格調高い取り口への転換を図り、一時は勝率を落としたものの、ここ数場所はあたらしい取り口が身について勝率も安定。「横綱にふさわしい安定感のある取り口」と高い評価をあつめている。

 注目された伝達式での口上は「勇往邁進の精神で横綱の名に恥じないよう、まら相撲道に精進致します」。これは、大相撲の大関・貴ノ浪の「今後は相撲道に勇往邁進する所存です」との口上を意識したものと見られる。両力士とも、長大な体躯・懐の深さ・粘り強い足腰などを生かして相手を引っ張りこむような取り口が持ち味。どこか親近感を覚えるところがあったのかもしれない。

 通算成績は165勝17敗2休。幕内優勝2回、殊勲賞2回、敢闘賞2回、十両優勝・幕下優勝・三段優勝・序二段優勝各1回。

 

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