○汚痔（4－0）
序盤で星を落とし、勝った相撲でも苦戦のみられる横綱。「苦戦続きに変わりはないのですが、今朝は肌寒さから家人に密着したところそれが幸いしたのか辛うじて白星」と仲の良いところを見せ付けてやや持ち直し。まらずもう本来に立ち返る微笑ましい相撲で、会場も心なしか暖まった一番で、敗戦後をきっちり締めて再出発。
○玉椿（4－0）
「ここ数日、食生活が乱れていたからね、きのうの晩飯はちゃんとつくったよ」と玉椿。さばの塩焼き、きんぴらごぼう、ほうれんそうとウインナーのソテー、白菜と油揚げのみそ汁、とのこと。「ちゃんと寝て、ちゃんとめしを食うと血のめぐりがよくなるね」と4連勝。九州場所12日目から数えると22連勝で自己タイ記録。悲願の綱取りにむけて絶好調のようだ。
○毛呂乃（4－0）
毛呂乃、逮捕されていた？――
昨日３月１０日、夜遅くまで毛呂乃から報告が滞っていたが、この日毛呂乃は逮捕されていたため報告が遅れていた可能性が浮上。毎日新聞の報道を要約すると、毛呂乃（？）の逮捕の状況は以下のとおり。
【釣りざおで女性の下着を盗もうとしたとして、１０日、元プロスポーツ選手で自称会社員の男（３７）を窃盗未遂容疑で逮捕。逮捕容疑は、自宅２階から、隣の５０代女性宅に釣りざおを伸ばし、２階ベランダに干してあった女性用下着を盗もうとした疑い。さおに糸や針は付いておらず、引っ掛けて盗もうとしたとみられる。容疑者は「たまたま修理で、さおを伸ばしただけ」と容疑を否認しているという。】
日本まらずもう協会では、この逮捕された男が毛呂乃ではないかという懸念が強まり、各方面に確認を急いでいる。毛呂乃は平成２４年５月をもって一度引退しており、協会への迷惑を考えてか、あるいは協会側に発覚するのを遅らせる意図か、この事実を利用して「元」スポーツ選手と供述した模様。５０代女性に狙いを定めたあたり、いかにも毛呂乃らしい犯行。自身のまらにひっかけて下着を盗もうとしていた毛呂乃。前日、玉の中身を一端空にして、「修理」と称して即座に再生産に入ったのは昨日の取組報告のとおり。「タマタマの修理で、竿を伸ばしていただけ」とのことだが、１００歩譲って毛呂乃の供述どおりだったとしても、人目に触れるベランダで下半身を露出させ、巨大なまらを勃起させていたのであれば、やはり犯罪行為との認定は免れまい。拘置所で朝を迎えることとなったこの日の毛呂乃だが、監禁という状況に興奮したのか、まらは眠らず、常に勃っている状態。勃っているのが常態化しすぎて、「常にたっているなら勃起したとは言わないはず」と言い出す始末だが、審判部長の一本糞親方（元横綱・雲虎）は「スーパーサイヤ人状態で常にいられるようになっても、スーパーサイヤ人であることにかわりはありません。あなたはさらなる高みに向かっているのです。謙遜なさらずに」ととりなして今日ももちろん白星。宇宙進出から拘置所突入と、われわれの想像をはるかに越えた高みを目指し続ける毛呂乃、不動の仁王立ちで４連勝。
