○ 摩羅の川(5-1)
今場所調子がいまひとつの摩羅の川、ここが踏ん張り所と思ったのか6日目にして伝家の宝刀ユンケル作戦に出た。今回は年末年始の出費が意外と嵩んだため、ロイヤルでは無く普通のユンケル黄帝液。それでもユンケル作戦で負けなしの摩羅の川。今回も難なく勃起し5勝目。取組後は「実際に効いているのか気持ちの問題なのかは分かりませんが、ユンケルを飲むと翌朝ギンギンです」としながらも「ただし欠点としては、あまり使い過ぎるとファンの皆様から飽きられるという事でしょうか」と語り、「しばらくユンケル作戦は使わないようにします。いつまで続くか分かりませんが」とこの技を当分の間封印する決意をしていた。
○ 毛呂乃(6-0)
「アソコが壊れて、出した汁にねっとり感が見られん」と、ここへきて、緊急事態発生。実は、無数のお灸を御宝(みたから、毛呂乃教のご神体)にすえるという荒行を敢行、昨日は一晩中まらから煙をふかしてみたというドМ毛呂乃。ろうそくをたらす程度の刺激では何とも感じないとはいえ、いくらなんでもやりすぎか。さすがのまらも熱にすっかりやられてしまったのか、「出てもあまり気分よくないなぁ」と射精してもいまひとつの模様。壊れてしまったまら、これで勝てるのか、と不安が寄せられたものの、それは杞憂というもの。「まぁ休日だからひたすら立つまでまてるわけだが…待つまでもなく勃起」と勝敗レベルでは何ら影響なし。だが、射精の快感とねっとり感を失ったまま、後半戦を乗り切れるのか。綱獲りという大事な場所に、自身の大事な場所を壊してしまった毛呂乃、予断を許さなくなってきた。
○ 汚痔(5-1)
晩酌ガブリのガブリ寄り、という必殺の型を持った力士・汚痔だが、勝負師の求道はやまない。呑めば勝てるが、呑まねば勝てぬというのではまだまだ、と呑んで寝るルーティンを脱するべく、あえて昨夜も呑まずに就寝。さりとて無策丸腰では土俵に上がらないのが海千山千の名人大関。酒の代わりに利尿作用の高いコーヒーを軽く寝しなに飲む。立合いのリズムに今朝も苦労したものの、夜更し効果で容易に再睡眠が何度もでき、冷静に優勢を狙って起床。起床時にはほろ酸っぱい昔の彼女との思い出淫夢気味に圧勝。あえて得意でない組手で勝負に臨み、果ては見事な淫夢を見せるという幅広い相撲。「ガブリ寄り以外の技も磨いて勝負に奥行きを持ちたいと思います。」とこの人の求道はまだまだ続く。呑んで寝ると勝てない、コーヒー飲むと寝つきが悪くて不利、という力士も多い中、酒やコーヒーを勝利に結びつけるだけでも驚きだが…。明日からはまた滑りに行き、報告が遅れる模様。明日は3時起き、自身も「せっかくの連勝が止まってしまう可能性が高い」と不利予想の状況だが、求道者はどこまでも自分自身を追いこんでいく。
○ 玉椿(4-2)
「やたら寒いので靴下をはいて寝た」という玉椿。そのせいで眠りが浅くなってしまったのか、朝4時に目が覚めてしまった。それでもまらは元気。「なんだか頭も痛いし、もうすこし寝ていたいような気もするけど・・・」と言いながらもきっちり勝利宣言。これで連敗は2でストップ。
○ 家満(6-0)
節目の60連勝にさすがに緊張したのか、仕切りの途中で呼吸が合わず、途中で目が覚めてしまう。だがそれもつかの間、落ち着いてもう一度寝る。結局は今日もがっちり勃起したマラと共におはようございます。今日もいい勝利でいい目覚め。終わってみればいつも通りの非の打ちどころのない相撲で、大相撲とあわせて史上3人目の60連勝を難なく達成。次なる目標は大相撲の横綱・白鵬の63連勝。
○ 蒼狼(3-3)
前夜の稽古では三こすりにも満たない速攻相撲を見せた蒼狼。「早いと思いますけどつかれがすごいです」としこ名どおりの相撲内容に、どことなく満足げ。