まらずもうブログ

日本まらずもう協会公式ブログ

幕下以下の結果:四日目

2010-11-17 16:10:53 | 取組結果

<幕下>
○ 飛埒王(1勝)
 一度目の立ち合いではまらがうまく立てず腰くだけになりそうだったが、うっかり二度寝してしまい立ち合い不成立。気を取り直して、二回目の立ち合いではきっちり勝ってとりあえず1勝目。ラッキーな白星に「棚ぼたな、初日を頂きました」とまらも申し訳なさそうに小さくなっていた。


<三段目>
○ 玉太田(1勝)
 気まぐれで休場の多い玉太田。部屋の関係者に尻を叩かれつづけでて、けさようやく土俵に上がった。あっさり勝って淡々と土俵を降りる玉太田に、前記の関係者は「あいつはやる気さえ出せば上位でとれる力士なんだがなあ」と、もどかしそうに見つめていた。

○ 池男王子(2勝)
 先場所までは勝敗に淡白でクールな印象のあった池男王子。「今日も粘り勝ちです」というコメントのように、今場所は勝ちにこだわる姿勢を見せている。

<序ノ口>
●陸奥里(1勝1敗)
 今日の相撲は敗れて初黒星。「やってみて初めて気付きましたが、勝ち越しはなかなかの何事業ですね」と本土俵の厳しさを痛感した様子。しかしまだまだ序盤戦。日を重ねるにつれ、相撲がわかってくるはずだ。

●両玉国(3勝1敗)
 ストレートの勝ち越しを狙った両玉国だったが、きわどい相撲を落として初黒星。惜しい相撲で敗れただけに、後をひかねばよいが・・・。気持ちを切り替えて次の相撲で初の勝ち越しを決められるか。

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毛呂乃:四日目

2010-11-17 11:35:27 | 取組結果
 前日味わった窒息死の危険から、無意識に一人フェラをしてしまわないように貞操帯をつけた毛呂乃。だが不覚にも鍵をなくしてしまい、まらが脱出不能に陥ってしまった。しかし、ピラフ城に閉じ込められた悟空が脱出したように、サイヤ人が大猿に変身するかのごとくまらが力強く勃起し、貞操帯を完全破壊して突き破った。その破壊行為に満足して思わず射精。凄く大量の、粥のようなどろっとした液体を放出し、思わず「いいたい!」と訛り混じりに呟いた毛呂乃は放心状態に。「大猿勃起」で圧倒的な破壊力をみせつけてくれた朝。サイヤ人でさえ全身の細胞をすべて使って大猿化したというのに、毛呂乃は体のごく一部、まらだけで大猿化をやってのけた。前日の一人フェラで人類の規格を越えて見せた毛呂乃だったが、さらに1日でサイヤ人の規格をも軽々と越えてしまったようだ。

  ○○○○
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雲虎:四日目

2010-11-17 11:00:48 | 取組結果
 きのうの取組で自分本来の相撲を思い出したか、いつになくリラックスした状態で土俵に上がれた雲虎。「ムスコが優秀な立ちっぷりゆえに、私自身が小細工を弄する必要がない」というまらへの信頼感が、リラックスした土俵につながっているのだろう。まらもその期待にこたえて安定した土俵運びを見せ、危なげなく4連勝。自身も「場所中とは思えない緊張感のなさ」と述懐するが、きれいに脱力しきった状態でこそ力を発揮するという取り口こそが達人の域というべきだろう。「鳴くまで待とう、ホトトギスの精神。毛呂乃関は立たぬまらを殺してしまいかねない勢いで稲妻に打たせたりしているが、私にはそんな真似はできない」と、武術におけるいたわりの精神も忘れない。「毛呂乃関とは違う攻め口だが、少しは天下を取るまらに近づけただろうか」と語る雲虎だが、評論家のあいだでは「毛呂乃のトリッキーな取り口よりも、雲虎の取り口のほうがまらずもうの王道ではないか」と評価する声が高いのも事実。王道を行く雲虎と、覇道・邪道でイキ続ける毛呂乃。目が離せなくなってきた。

 ○○○○

 ・雲虎関の自戦記
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十両の結果:四日目

2010-11-17 10:40:21 | 取組結果
【明烏】
 明烏はきわどい相撲を拾ってうれしい初白星。まだまだ本調子とは言えないが、本人も「リズムを取り戻したい所」と語るように、この白星をきっかけになんとか調子を上げていきたいところ。
 ●●●○

【摩羅の川】
 前日同様の冷え込みだったが、きょうはすんなり布団から出た摩羅の川。これで初日から4連勝。「冬の取り組みにはエアコンのタイマー機能が欠かせませんね。気持ち良く起きることが出来ました」と摩羅の川には珍しく頭脳的な取り口だった。
 ○○○○

【月乃猫】
 連敗中ということもあり、仕切りから慎重な月乃猫。時間をたっぷり使って自分のタイミングに持ち込もうとするが、なかなか呼吸があわない。それでも勝てそうなタイミングはあったのだが、持ち前の理想主義が悪い方向に作用したか、あるいはスランプで自信をなくしているためか、「もっと十分な体勢を」と欲張るうちに、仕掛けるタイミングを逸してしまう。けっきょく長時間の相撲にスタミナが切れたためか下半身から力なく崩れ、これで自己ワーストの3連敗。「スランプからなかなか脱出できません・・・ 」と弱々しい足どりで引き上げていった。
 ○●●●
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玉椿:四日目

2010-11-17 08:54:04 | 取組結果
 場所前には絶不調と伝えられていた玉椿だったが、ふたを開けてみれば初日から連勝中。けさもふだんの玉椿らしからぬ豪快な突き出しを見せて4連勝となった。好調の理由を問われると「験かつぎに不忍池を散歩してるのがいいんだろうね」と語る。報道陣の「大関昇進が見えてきたんじゃないですか?」との声には「まだ気が早えよ。んでも、理事長から『五日目までに最低4勝しろ!』って脅かされていたからよ。とりあえずノルマを果たせてよかったよ」と笑顔。

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