きょうはまらずもう・大相撲を通じて史上最速の２場所で十両を通過し、新入幕を果たされた朝乃立関に九州場所にむけての意気込みをうかがいました。朝乃立関は新十両の場所での中国公演が好評だったため、再度中国へ招待されており、現在すでに現地入りして最終調整に入っております。
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ー 念願の新入幕、初土俵から所要4場所、あこがれの武双山関らに並ぶスピード出世ですが、幕内力士になった実感はわいてきましたか?
名実共に、最高峰の位に来たと実感しています。ここがスタート地点と思い、精進したいと思っています。
ー 幕内となりますとと、大関雲虎関に四尺まらの毛呂乃関、さらには稀代のイカレ力士関ヶ根関と、濃いキャラクターがそろっています。今場所から彼らの中に割って入るわけですが、自信のほどは?どのような相撲でアピールしていきますか?
正々堂々、戦います。アピールは、常々口にしている速攻相撲で精進したいと思います。キャラの濃さではまだまだ割ってはいるのは難しいので、この辺は徐々にアピールできればと思います。
ー 関取は新十両時の中国公演の成功が評価され、今場所再び中国公演に派遣されると伺いました。新十両、新入幕と節目の昇進場所はなぜか海外公演と重なりますね。前回は千秋楽に勝ち越しと非常に苦しみましたが、その経験を踏まえ、今回はいかがでしょう？
今回は、予定では１０/３１?１１/２７までの公演です。またしても千秋楽だけ日本滞在という状況は、千秋楽に７勝７敗の予感がしてなりません。今回は、飲酒低減がなによりの成功への近道と思います。
ー 新入幕で活躍した力士は、敢闘賞の候補に挙がりやすいという慣例もありますが、今場所の抱負、お聞かせください。
欲張らず、８勝目指して頑張ってみます。せめてもの救いは、出張先の中国は、まだまだ気温２５℃とマラが縮みこむ季節ではないということです。今回は、コンディション的には中国の方が有利かもしれません。
ー それではファンの皆様に一言お願いいたします。
先日は絶好調で無事に幕の内に上がることができました。今場所も、モリモリ勝って行きたいと思います。よろしくお願いします。
