お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

電車男 今年の秋は北陸へ その1

2012年10月07日 19時27分07秒 | 旅先で
毎年恒例のうちの奥さんの高校時代の仲良し旅行が10月初めに敢行されました。そこで僕も昨年同様一人旅に出かけてきました。昨年より個人的に毎月積み立てを始めたので、多少のゆとり旅になりました。行く先はいろいろ思案した結果、北陸富山の氷見と金沢へ1泊2日の旅となりました。テーマは、北陸氷見の市場食堂でお昼ごはんを食べ、高岡での電車の撮影、翌日は金沢を歩くというなかなか充実した内容です。
いつも利用する青春18きっぷの時期ではないので、今回は特急利用の豪華版です。



京都駅まで自転車で行き、駅の駐輪場に留めます。1日¥150なので2日で¥300.地下鉄より安い!京都7時38分発の「サンダーバード」は一路北陸へ突っ走ります。先日は雨にたたられましたが、今回は快晴!いい日旅立ちです。富山の一つ手前の高岡で下車。ホンマに特急は早い。氷見線に乗り換えて氷見へ向かいます(これが本数が少なく、なんぼ頑張っても18きっぷでは、うまく氷見へたどり着けない)



キハ40型が1両でトコトコ走ります。でも氷見線全線開通100周年のヘッドマークが掲出されています。途中で富山湾沿いを一瞬走ります。ここが見どころです。



こんなに海の近くを走る線路はあまり知りません。ローカルならではです。がけ崩れがあれば、列車ごとすぐ海へ一直線です。そして昔からいい駅名だなあと思っていた駅にごとんと停まります。



「雨晴駅」(あまはらし)と読みます。今回はなんかのどかな旅です。でもぼんやり乗っていたらすぐ終点の氷見に到着。



線路はここで終わりです。ここまで乗ってきた切符を駅員さんに頼んで、記念にもらいます。いざ市場食堂へ。つづく。