お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

「18切符」で倉敷へ その4

2008年01月18日 17時34分31秒 | 旅先で
昨日今日と寒い日が続きます。昨日は雪が舞っていて、とても寒い一日でした。さてしつこくまだ倉敷の話題が続きます。写真はご存知の「カフェ エル・グレコ」大原美術館の隣にあって、僕が高校2年の夏に一人で「萩・津和野・倉敷」と夜行列車と駅に寝泊りする旅をした時に(今から思えばその頃から少し変わっていたかも・こういった話をうちの奥さんや娘、息子に話すと半ば呆れられます)一度訪れています。当時永六輔の「僕の旅の絵日記」(題名は記憶があいまいです・その本を今探しましたが何処にうずもれているか発見できなかった)とかいう本の表紙に「エル・グレコ」が出ていて憧れてわざわざお店に勇気を持って入ったのを覚えています。実はそのときのマッチが保管してあり以前続けていた「思い出のマッチ物語」に登場する予定です。何時になるやら・・。最近よく購入する雑誌にミーツとかサビィを出している出版社の「西の旅」が気に入っていて「70年代アンノン族の陽だまりの旅をもう一度」の表紙にもエルグレコが出ていて懐かしくなり今回の倉敷行きのきっかけにもなりました。久しぶりのエルグレコはうっすらとした記憶より小ぶりでしたが、落ち着いた雰囲気はそのままですね。35年前から同じように営業しているわけで、正月でもあり、なんか僕も頑張ろうという気にさせてくれました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿