お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

電車男 おとなびパスで 山陰へ その3

2018年06月22日 18時59分54秒 | 旅先で
下関のビジネスホテルには¥3800なのに軽朝食がついてます。(JR西日本の系列のホテルです)朝7時から1階の食堂(なんのことはない夜は居酒屋として営業しているお店が朝食会場です)にはすでに沢山の男性で混みあっています。ほとんど仕事関係の作業服のかたが多いですが中には白人系の外人のグループもちらほら。ごはんとお味噌汁ときんぴらとかちょっとしたおかずがあります。夜の居酒屋の雰囲気が残る店内はちょっと爽やかさに欠けますが無料なので皆さんガンガン食べてます。電車男も負けじと食べてきました。フロントにおいてあるインスタントコーヒーを部屋で飲んで8時前には駅へ。丁度通勤通学時間帯でたくさんの人たちで混みあっています。今日は下関から山陽線で新山口へ向かいます。ラッシュと反対向けなのでゆったり座れます。1時間ほどで新山口へ。しかし新山口なんて言っても新幹線のお客さんにはわかりやすいが本来の駅名の「小郡」のほうがピンときます。



ここから山口線でまた日本海側に抜けるわけです。駅のホームは「SL山口号」のお客様向けにいろいろ装飾が施されています。でも土、日しか走らないので電車男は



9時13分発の山口行です。またまたタラコ色のディーゼルに乗ります。大学生の通学時間なのか結構学生さんが乗っています。

山口で益田行に乗り換えです。ワンマンの1両です。学生さんが降りてしまうと



車内はガラガラになります。



どんどん山の中に入っていきます。







でも緑がきれいで結構勾配区間もあって今度は孫と「SL山口号」に乗りたくなります。そして峠を越えると





津和野の街が近づいてきます。津和野で観光客は誰も降りません。このローカルの山口線で津和野に来る人はゼロです。やはりバスとかで来るんでしょうね。2時間半ほどデーィゼルカーに揺られて日本海側の益田に到着。



益田からは山陰線で東へ向かいます。最大の危惧していたお昼ごはんですが駅にセブンイレブンが開店していて一安心です。おにぎりとかを買って発車前のホームで風に吹かれてお昼ごはんにします。特急を見送って(僕のこの切符は特急も乗れますが敢えて電車男は次の快速に乗ります)



快速アクアライナー米子行です。前の特急はかなりの乗車率(ほぼ満員)でしたが



この状態で益田を出発。梅雨の時期しかこれない僕ですが去年の四国も今回も外は青空が広がります。益田を出ると(もちろん進行方向左に陣取ります)





三保三隅とか景勝地の海岸べりを走ります。ガラガラの車内と青空と透き通った海の景色が最高です。







浜田、江津(この間まで廃線でにぎわっていた三江線の始発駅)、太田市と列車はトコトントコトンと進みます。特急はただ早いだけなのでこんな味わいはできません。



海に別れを告げて(窓越しで 鮮明に撮れてませんが お許しください)



出雲市駅で途中下車します。
つづく。

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