お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

「カナカナ」

2005年11月24日 20時38分26秒 | 旅先で
奈良の続きです。法隆寺からバスと近鉄に乗り継いで奈良市内まで来たら、あたりはもう暗くなっています。奈良町を少し歩いて、町家カフェの「カナカナ」に行く予定が大幅に狂いました。(いつものことですが。)折角バスもフリーなので、解らないままに、循環バスに乗りました。適当なところで降りて、地図を見ながら、探しました。暗いので何処かよく解らないんですが、何とか目指す「カナカナ」にたどりつけました。奈良町の少しはなれたところに佇むこのお店は、若い女性が何組か来られていました。僕たちと同じガイド本を持つ女の子もいました。お家に上がってお茶を飲むという感じが良いんでしょうね。写真の紅茶と手作りぽいケーキを美味しく頂きました。ここも「うち」と同じで、冬は寒いだろうなというのが実感です。でも電球のやさしい明かりが、なんとなく暖かく感じられて落ち着けます。そしてなんと、名器ダイヤトーンのスピーカーをドンと置いて、軽くボサノバを流していました。将来、僕も「ミセ」にスピーカーをドンと置きたいと思いつつ、帰りに「もちいどの商店街」を歩きましたが閑散としていました。ところが京都駅に着いて晩御飯でもとお店を、あちこち覗いてみたら、どこもかしこも人で溢れているではありませんか。秋の京都はホント人が多いというのを感じました。駅前ホテルの時よく行った「和利館」という居酒屋ですらも一杯で入れませんでした。あーあーホンマすごいですね。

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