お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

電車男 今度は松山へ。その3

2012年01月15日 15時46分24秒 | 旅先で
松山駅前で伊予鉄道市内電車1日乗車券を購入します。値段はなんと¥400。市内を循環しているのと、かの有名な「道後温泉」へもこの電車が便利です。しかも一乗車が¥150。JR駅前から今夜の宿へはこの電車で向かいます。

市役所前、県庁前など中心街へ向かう電車が、つぎつぎとやってきます。大阪の阪堺電車みたいに車両はかなり古いタイプですがその分、味があります。時折新型のLRT型も走っているし、京都みたいに過去に市電を一掃しておきながら、今また市内電車を見直す動きがある街に比べて、このまま頑張って残して欲しいものです。松山での宿は「東横イン」。正月期間はビジネスホテルも安くなっていて、1泊¥4500で、簡単な朝ごはんもついています。荷物を置いて、タオルをぶら下げて、市内電車で「道後温泉」本館へ。

市内中心部から電車で10分もかからないところにこんな立派な温泉があります。晩御飯を簡単に済ませ(居酒屋に行って酔っぱらって温泉に行けないので)温泉に着いたのが20時ころ。でもあたりは結構賑わっています。入口で入浴券を購入しますすが、普通に入るだけだと¥400、神の湯2階席という畳敷きの休憩所を利用すると¥800、2階の浴室も入ると¥1200、3階個室まで利用すると¥1800と、古い温泉の割に、かなりグレードが分けられています。今回は神の湯2階席で入館。築110年という建物は重厚で、さすがに重要文化財に指定されてるだけはあります。

神の湯は同じ大きさの浴槽が2か所あり、それこそ地元の人や若者から年配者まで、ゆっくり温泉につかってます。そして湯上りに2階の大広間にあがると、サービスのお茶とお煎餅がいただけます。(残念ながら館内にはビールはありません)この時間は道後温泉本館の周りにある旅館に泊まってる人が多く見受けられ、宿の浴衣で来ている人を羨ましく眺めながら、電車男はGパンに履き替えて、市内電車でビジネスホテルへ戻ります。勿論コンビニで缶ビールを調達しました。つづく。

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