お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

僕的小旅行 金沢編 その5

2007年12月27日 15時36分55秒 | 旅先で
金沢周遊バスは一方通行でぐるっと市内を回っています。次の予定地の兼六園より先に目指すお店があるがこの際は先へ急ぎます。長崎のトルコライスのようなご当地名物「ハントンライス」のグリルオーツカは香林坊の奥まったところにあります。ケチャップライスの上にオムライス風に卵をまとい、その上に白身魚のフライ、エビフライが乗り、そして秘伝のタルタルソースが味を際立たせます。創業50年という歴史を感じるお店の雰囲気がたまりません。(しかし変わったテーブルレイアウトに使い古された食器棚にコミック本という組み合わせも妙)お店の方も全員ご年配の方で家族的な接客で僕的にはお気に入りです。うちの奥さんは量的にかなり多いのか残りを食べさせられます。満足して大急ぎで、兼六園、21世紀美術館。ここは我々には???の連続でしたが、「スイミング・プール」は思っていたより小さいが面白い発想でよかったです。そして近江町市場で最後の目的の「寿司屋」もこなし、大急ぎで「加賀レンコン」を買い求め、もう肩の調子はよさそうですが、帰りの特急「雷鳥」に飛び乗り帰途につきました。結論として金沢も1泊2日では無理ということが判明しました。うちの奥さんは、今度は夕方着いたら、まっすぐ「三幸」に直行しようと呟いています。「冶部煮」はどうしたのかな?!という訳でお疲れ様でした。