お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

僕的小旅行 金沢編 その4

2007年12月26日 20時01分31秒 | 旅先で
前夜の「三幸」で食べた「加賀レンコン」にいたく感激したうちの奥さんは、帰りに加賀レンコンを絶対買って帰ると意気込んでいます。朝から元気に今日の計画なんぞを立てています。あれっ、左肩の激痛はどうなったんでしょう?曰く、「ストレス性の五十肩やわ。」そんなんあんの?!ところがホテルの窓から外を眺めていたら、さっきは青空が見えたのに突然暗くなり雷鳴とともに霰が降り出します。これが「弁当忘れても傘忘れるな」という北陸独特の空模様。でもめげずに出発。東茶屋街を目指します。今回は金沢周遊バスを利用。¥500でフリーで乗り降りが出来ます。東茶屋街はいわゆる祇園みたいなところで、重要文化財の「志摩」とか「懐華楼」とかをゆっくり見ていたら、お昼の時間。ところが東茶屋街で予定していた洋食の「自由軒」も、うちに泊まっていただいた昆布と土鍋でごはんが食べられる」しら井」もお休み。又何時ものように、どうするの?と責められます。まだ兼六園も金沢21世紀美術館も近江町市場も武家屋敷も予定が山積。京都での皆さんの気持ちが痛いほど解かります。ここは思い切って金沢の味を求めて花より団子派の我々は周遊バスに飛び乗ります。つづく。