香林坊から片町を散策。片町の交差点から少し入ったところに目指す「三幸」の赤い提灯を発見。少し暗い裏道にお店があります。うちの奥さんは「えーつ、なんか普通の居酒屋さんやなー」と少しためらいますが、構わず入店。するとお店のナカは人で一杯。少しお待ちくださいとのこと。うーん途中歩いてきたお店は皆結構暇そうやったのに。期待できる。待つこと20分くらいでカウンターの真ん中へ。このお店のおでん鍋はなんとカウンター左右に2箇所。そして、なんとおでん鍋は37年間追い足されてきた甘辛いダシで煮てある。おでん番のおばちゃんがまたいい感じ。早速おでん各種(源助大根、厚揚げ、ツミレ等々)鯵ぬた、富山湾シロエビの天ぷら、加賀レンコンの椀物、ブリかま、お刺身(カンパチ、あおりいか)等々と何を頼んでも美味しい。居酒屋あんじもいいが、ここのカンパチは光っている。やはり地元には勝てない。そして気さくな女将さんとマスターの雰囲気もよく、少年野球の楽しくもつらい経験談で女将さんとうちの奥さんが意気投合。来た時と打って変わり「ええわーこのお店」だって。お勘定も1万円でお釣りが来て吃驚。大満足で帰途に着く二人でした。つづく。