お宿&かふぇ 布屋 《主人のひとりごと》

120年経った京町家を改修した民宿『布屋』

友来る。京都観光へ その1

2005年06月26日 22時06分21秒 | 京都で食べること飲むこと
学生の頃・・・今から30年前に北海道の襟裳岬ユースホステルで、ヘルパーをしていた頃からの友人3人がやってきました。今から30年前の北海道の旅は、リュック(バックパッカーではない)を背負って歩く旅の時代で「蟹族」とか言われていました。「北海道周遊券」という道内の鉄道に乗り放題の切符があり、確か有効期限が20日間あり、リュックを背負った学生たちが、有効期限を越えるまで旅を続ける場合は、周遊券の交換という荒技迄、駆使して旅をしていました。そんな旅人を泊めていた宿のひとつがユースです。我々が働いていた頃の襟裳岬は、ちょうど歌の影響もあってか、シーズン中の夏は連日定員の倍は泊めていました。120人の定員の倍だから240人以上が毎晩泊まっていたわけで、我々スタッフは、最悪「屋根」や「物干し場」「風呂場」で寝ていました。その頃の仲間は、会えば30年前に戻ってしまう仲です。今回は、うちの奥さんと5人でまづ「まんざら本店」の蔵座敷で一献をかたむけました。その後、「赤垣屋」にむかい、いつものように痛飲してしまいました。翌日からの京都観光を次回から少しお話ししましょう。